三井化学と旭化成の不織布事業 前倒しで統合シナジー 高付加価値の産業資材も重点 企業成長の支援 繊維 企業成長の支援 公開日 2025/01/01 三井化学は、旭化成との共同出資会社に移行した不織布事業で、想定より前倒しで統合シナジーが発現している。両社の生産技術シナジーや合理化策が奏功、当初の30年目標を今年度にほぼ達成できる見込み。今後は競合が少ない半導体向けメルトブローンなど産業資材を強化する。 昨年10月に共同出資会社のエム・エーライフマテリアルズ(出資比率=三井化学60.62%、旭化成39.38%)を設立し、両社の各種スパンボンド、メルトブローン... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み