旭化成ベンベルグ事業部長の橋本薫氏 前倒しで生産再開を目指す 各用途、市場で好調が続く 企業成長の支援 繊維 企業成長の支援 公開日 2024/12/08 旭化成が世界で唯一生産するキュプラ「ベンベルグ」は、工場火災前の90%弱の水準へ設備復旧を進めている。再開は26年4月がめどだが、各用途で販売好調が続いているため、前倒しの生産再開を目指し、それに向けた生地開発も強化していく。 (中村恵生) 商品開発進む ベンベルグ事業として、24年度上期は順調に推移しました。輸出比率が75%を超えている中で、円安による為替差益が想定以上に利きました。ただ為替の影響を... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み