国土交通省は9月17日、24年都道府県地価調査(24年7月1日時点の基準地価)を公表した。全国平均では、全用途平均が1.4%上昇(前年比プラス0.4ポイント)、住宅地が0.9%上昇(同プラス0.2ポイント)、商業地が2.4%上昇(同プラス0.9ポイント)となり、いずれも3年連続で上昇した。ただし、上昇率の増加幅についてはいずれも縮小しており、地価上昇の勢いがやや緩やかになっている様子もうかがえる。今回の基準地価の特徴は、大都...
国土交通省は9月17日、24年都道府県地価調査(24年7月1日時点の基準地価)を公表した。全国平均では、全用途平均が1.4%上昇(前年比プラス0.4ポイント)、住宅地が0.9%上昇(同プラス0.2ポイント)、商業地が2.4%上昇(同プラス0.9ポイント)となり、いずれも3年連続で上昇した。ただし、上昇率の増加幅についてはいずれも縮小しており、地価上昇の勢いがやや緩やかになっている様子もうかがえる。