国立大学病院長会議が2023年度決算概要を発表 42国立大学病院の経常損益がマイナス60億円に 経営改善の支援 医療・福祉 経営改善の支援 公開日 2024/08/16 国立大学病院長会議(会長=大鳥精司・千葉大学医学部附属病院病院長)は7月26日、緊急記者会見を開き、全国の42国立大学病院の2023年度の経常損益が▲60億円(速報値)となり、04年の国立大学法人化後初の赤字となったと発表した。決算概要を説明した大鳥会長は「半分以上の大学が赤字となり、国立大学病院においては4年前のコロナによる緊急事態宣言と同等の危機感を覚えている」と述べ、この状況が2、3年続くと「経営破綻に陥っ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み