床版の配筋時間3分の1に 矩形らせん筋継手 Zスパイラル工法 奥村組と昭和コンクリート工業 経営効率化・業務改革 建設・土木 経営効率化・業務改革 公開日 2024/07/12 奥村組と昭和コンクリート工業(岐阜県岐阜市、村瀬大一郎社長)は、高速道路橋で主流のプレキャスト・プレストレスト・コンクリート(PCaPC)床版を構築する配筋作業を大幅に短縮できる継ぎ手工法「Zスパイラル工法」を開発した。矩形状の特殊スパイラル筋「Zスパイラル筋」をループ筋の上部面からはめ込み結束するもので、鉄筋を組む時間を標準工法の3分の1に短縮できる。輪荷重走行試験を通じて、同工法で接合したPC... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み