伊藤忠商事繊維カンパニーの武内秀人執行役員繊維カンパニープレジデントは5月10日、東京本社で開いた会見で、この間の為替の円安動向についての見方を示した。「繊維事業は国内市場で販売するケースが多く、円安は原価アップにつながり体力を奪われる側面がある。一方、海外需要の取り込み益はプラスになる。短期的にはプラスマイナスでゼロと考えるが、中長期ではボディーブローが効いてくる。衣料品は価格を上げ過ぎると消...
伊藤忠商事繊維カンパニーの武内秀人執行役員繊維カンパニープレジデントは5月10日、東京本社で開いた会見で、この間の為替の円安動向についての見方を示した。「繊維事業は国内市場で販売するケースが多く、円安は原価アップにつながり体力を奪われる側面がある。一方、海外需要の取り込み益はプラスになる。短期的にはプラスマイナスでゼロと考えるが、中長期ではボディーブローが効いてくる。衣料品は価格を上げ過ぎると消...
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