全国自治体病院協議会は7日に記者会見を開き、2023年の活動報告および国への要望活動について説明した。小熊豊会長は、新型コロナウイルス感染症の特例措置等の縮小により、今後の病院経営の状況は「赤字の方向」だと懸念。24年度診療報酬改定の改定率が上がらない限り、職員の賃上げが難しいとの見通しを示した。竹中賢治副会長も、23年度は新型コロナの「後遺症で経営難」だと説明した。構造的な看護職の離職率の高さについても...
全国自治体病院協議会は7日に記者会見を開き、2023年の活動報告および国への要望活動について説明した。小熊豊会長は、新型コロナウイルス感染症の特例措置等の縮小により、今後の病院経営の状況は「赤字の方向」だと懸念。24年度診療報酬改定の改定率が上がらない限り、職員の賃上げが難しいとの見通しを示した。竹中賢治副会長も、23年度は新型コロナの「後遺症で経営難」だと説明した。構造的な看護職の離職率の高さについても...
この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
