利益項目の苦戦継続/23年3月期大手・準大手ゼネコン決算まとめ/15社が営業減益で着地 金融業務 建設・土木 不動産 金融業務 企業成長の支援 公開日 2023/05/19 資材価格の高騰や労務のひっ迫による業績への影響が継続することになりそうだ。15日までに開示された大手・準大手ゼネコン26社(単体27社)の2023年3月期の連結決算は全体の半数を超す15社が「営業減益」で着地した。いわゆる低採算案件が手持ち工事として残ることで、今期(24年3月期)も“利益が上がりにくい構造”からは抜け出せそうにない。 経済活動の正常化によってコロナ禍で停滞していた民間投資の回復基調... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み