粉飾倒産、過去最多の74件 ~粉飾による負債規模の大型化が相次ぐ~ 金融業務 金融業務 公開日 2024/11/11 2023年は、40種類以上の偽の決算書を作成し、“世紀の大粉飾”と言われた堀正工業の破産事件が注目を集めた。2024年も取引先や金融機関を欺き、企業のコンプライアンス意識が問われる「粉飾決算」の発覚が相次いで発生している。帝国データバンクでは、売り上げの架空計上や融通手形などの「粉飾」をはじめ、法律違反に伴い行政処分を受ける等の「業法違反」といったコンプライアンス違反が取材により判明した企業の倒産を「コンプラ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み 藤井 俊 執筆者に質問しよう ※ 記事名か執筆者名を入れて質問してください 質問する