「社保」「税金」滞納倒産が急増 2023年は11月までに111件と過去最多に

厚生年金保険を含む社会保険料を滞納している事業所は、2022年度末時点で14万811 事業所に上り、適用事業所全体に占める割合は5.2％となった（日本年金機構データ）。前年度に比べて滞納事業所数は減少したものの、依然として多くの企業が納付に苦慮する状態が続いている。社会保険料や各種税金の納付は、社会保障制度を維持・継続するために企業が公平に負う義務であり、差し押さえ等で事業継続に行き詰まる企業の増加を年金事...