一人あたり業務純益、三菱UFJ銀行が首位
全体の７割超で増加

編集部

全国銀行の2024年9月期決算の内容を比較した。本業の効率性を示す「一人あたり業務純益」は、三菱UFJ銀行の2,760万円がトップ。「一人あたり預金」は三菱UFJ銀行の79億1,206万円、「一人あたり貸出金」はみずほ銀行の43億671万円がそれぞれ1位だった。一人あたり業務純益が前年同期比で増加した銀行は82行と全体の７割超となった。業務純益のトップは三菱UFJ銀行だった。

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地銀トップは静岡銀行

銀行本来の業務から生じた利益の「業務純益」を行員数で割った値を多い順に並べ、収益力や健全性、規模などを示す計数も付けた。

大手行では、三菱UFJ銀行（2,760万円）が首位。2位は三井住友銀行（2,588万円）となった。以下、みずほ銀行（...