AIの時代に金融パーソンが英語を学ぶ意味とは? 信頼関係を築くためのヒューマンタッチの重要性
2025.07.31 19:50
英語が出来たほうが良いことは分かっている。でも、今は機械翻訳機があるから、なんとかなるのでは?──こんな声をよく耳にします。確かに、英語の記事などを機械翻訳して大意をつかむだけなら、それでも十分という場面はあるでしょう。例えば、同じニュースを違う視点から捉える、日本語では得られない情報を収集する、という作業を通して、お客さまに付加価値のある情報を提供することが出来るかもしれません。でも、それだけで本当に十分でしょうか?
英語は顧客との信頼関係を作る基盤
例えば、銀行の取引先から、こんな相談をされたとします。
・「インドネシアの新規バイヤー宛に、条件の提案メールを書いたのだけど、失礼がないか見てくれないかな?」
・「ベトナムの新しいサプライヤーとのオンライン会議で、銀行として我が社の資金面をしっかり支えていることを説明していただけませんか?」
・「米国のバイヤーが工場見学に来るんです。会食での...
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