首都圏

館山信金、地域外の学生採用進む 寮完備で受け入れ

採用難が続く信用金庫業界で、館山信用金庫(千葉県、利田秀男理事長)は営業エリア外の採用を増やしている。同信金が本支店を置く房総地区は温暖で自然豊かなレジャースポット。地域の魅力に加え、エリア外から就職しても生活できるよう職員寮を完

埼玉りそな銀、空き家問題解決へ専担配置 すごろくでセミナーも

埼玉りそな銀行は深刻さを増す空き家問題の解決に取り組むため、2024年度から営業サポート統括部に「空き家対策タスクフォース」を設置。4月中旬に専担スタッフ2人を配属し本格的な活動を開始している。 その一環として、4月23日に「空

丁寧な説明で相続手続きを楽しみながら学べる(2024年4月23日、小川町支店)
都内信金・信組、女性や若者の創業促進へ 「経営者保証なし」融資

東京都内の信用金庫・信用組合は、経営者保証を求めない融資を活発化させて、女性や若者の創業を後押しする。東京都信用金庫協会(東信協)と東京都信用組合協会(都信協)が、都の補助を受けて創設した制度融資を活用。地域で新事業の創出を目指す

飯能信金、バスケ運営会社と協定 小学生向け大会で連携

飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は5月2日、プロバスケットボールチーム「さいたまブロンコス」を運営するブロンコス20と地域活性化に関する連携協定を結んだ。 5月11日~6月16日には、地元小学生を対象にしたバスケットボール

協定を結んだ(左から)小竹社長と松下理事長(5月2日、飯能信金本部)
武蔵野銀、本店で福井の物産・恐竜展 福井銀協力、新幹線延伸機に

北陸新幹線が、福井駅や敦賀駅など福井県内まで延伸したのを機に、武蔵野銀行は5月2日、本店で「つながる福井PR展」を始めた。福井銀行の協力を得て、福井の名産品の紹介のほか、化石の発掘・発見で「恐竜王国」と称される当地にちなんだ恐竜の

福井県の観光パンフレットも用意した「福井PR展」(5月2日、さいたま市大宮区の武蔵野銀本店)
千葉興業銀、リスク取り農業の実証実験 自前の「イチゴ農園」開設へ

千葉興業銀行は、完全子会社を通じ、10月にもイチゴ農園を開設する。情報機器や栽培技術を投じた生育や温度管理で収穫時期をコントロール、再生可能エネルギーなどによる化石燃料使用の削減も図り、高付加価値化と持続可能・サステナブルな観光農

千葉信金、取引先が食の世界大会出場、袖ケ浦市長に報告

千葉信用金庫(千葉市、宮澤英男理事長)と食品の開発・販売などを手がける取引先のメディアサイトウの役職員は5月1日、粕谷智浩・袖ケ浦市長を表敬訪問し、8月20、21日にシンガポールで開催される「にっぽんの宝物世界大会」への出場を報告

とうもろこしアイスを紹介する齋藤社長(中央)、アイスを試食する保科専務(左)と粕谷市長(右、5月1日、袖ケ浦市役所)
中央労金、電子納税の利用促進 2年弱で事務負担半減

中央労働金庫(東京都、杉浦賢次理事長)は、電子納税システムの利用を促進して営業店や会員労働組合の事務負担を軽減している。国税電子申告・納税システム(e‐TAX)や、地方税ポータルシステム(eLTAX)の資料を作り、会員労働組合向け

多摩信金、ビッグアドバンス導入 マッチングや補助金支援

多摩信用金庫(東京都、金井雅彦理事長)は5月1日、フィンテック企業のココペリ(東京都)が提供する経営支援プラットフォーム「ビッグアドバンス」(BA)を導入、サービスを開始する。 BAは提携する82金融機関の取引先約6万社のほか、

横浜信金、盲導犬ユーザーの対応学ぶ 新人がロープレで体験

横浜信用金庫(横浜市、大前茂理事長)は4月30日、新人研修で「盲導犬ユーザーへの接客について」を開催した。北新横浜事務センターで60人が受講。盲導犬を連れた来店客への対応を学んだ。 講師には日本盲導犬協会の職員を招へい。自身も盲

押野さん(右)を机まで誘導する赤間さん(4月30日、北新横浜事務センター)
東京ベイ信金、プロラグビー冠試合を開催 子供支援で江戸川区に寄付

東京ベイ信用金庫(千葉県、酒井正平理事長)は4月27日、合併30年を記念してプロラグビーのリーグ戦冠試合を初開催した。試合前には、子供支援の寄付金贈呈式を開いた。また、同信金がゴールドパートナー契約を結ぶプロラグビーチームのクボタ

さわやか信金、CO2排出量 80%削減 脱炭素の機運醸成にも注力

さわやか信用金庫(東京都、篠啓友理事長)は、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を進めている。2023年度の排出量は10年前と比べて約80%減少したもよう。あわせて地域の脱炭素機運の醸成にも注力する。 同金庫では、保有車両の削減やエ

バッテリーステーション設置で脱炭素推進(4月12日、羽田本部)
千葉信金、「メロンピクルス」商品化 君津商高の部活動支援

千葉信用金庫(千葉市、宮澤英男理事長)は君津商業高校(富津市)の生徒が開発した「子メロンのピクルス」の商品化を支援した。市のふるさと納税の返礼品に採用されるなど富津の新名物に成長。今後、同信金は東京への販路拡大や同校の「高校生株式

千葉信金主催のマルシェで子メロンのピクルスを紹介する君津商高の生徒と信金職員(3月30日、千葉県市原市)
よい仕事おこし実行委、全国首長サミットを開催 デジタル活用の事例共有

よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は4月26日、都道府県会館で「よい仕事おこしネットワーク全国首長サミット」を開催した。地方自治体やマスコミ、金融関係者など約100人が参加した。 3回目となる今回は「デジタル

パネルディスカッションの様子(4月26日、都道府県会館)
千葉興業銀、新人に酒席マナー実践研修 飲むのは「ほろ酔い」まで

新型コロナウイルス禍の行動制限下で学生時代の多くを過ごした新入行員に、酒の席でのマナーやふさわしい飲み方を会得してもらおうと、千葉興業銀行は4月26日、「酒席でのビジネスマナー講座」を初開催。サッポロビールから派遣された講師が「お

乾杯の準備で、先輩にビールを注ぐ新人ら(4月26日、千葉興業銀本店)
埼玉りそな銀、個人向けコンサルティング体制強化 くらしコンシェルジュ250人がバッチ着用

埼玉りそな銀行は2024年度から、店頭窓口で暮らしの課題解決に対応する「くらしコンシェルジュ」の胸章バッチ着用を開始。家計全般の見直しを行う個人顧客のコンサルティングを強化している。 同行では物価高騰や住宅ローン金利の上昇、さら

バッチ着用で相談対応に安心感生まれる(2024年4月26日、さいたま営業部)
埼玉県信保協、新会長に砂川氏

埼玉県信用保証協会は4月26日、同日の理事会で前副知事の砂川裕紀氏(65)が新会長に就任したと発表した。前会長の飯島寛氏(67)は同月25日付で退任した。 砂川 裕紀氏(すなかわ・ひろき)  沖縄県出身、65歳。 82年4月埼玉

横浜銀、吉祥寺に住宅ローンセンター

横浜銀行は12月2日、吉祥寺支店内に「吉祥寺住宅ローンセンター」を開設する。東京都の北多摩地域や城西地域が多くの人口を抱え、将来的に増加が見込まれるため。同行では、住宅ローンを個人のメイン化につながる商品と位置付け、神奈川県と東京

金融列島 NEWS 首都圏、知見生かすホテルマン

首都圏信金の中途採用でホテルマンが人気だ。身だしなみ、礼儀やイベント、会合でのノウハウを持つ彼ら。伴走支援で増えている信金主催の各種セミナー・イベントでその知見が生きている。 ホテル業界は、24時間365日の稼働で労働環境が不規則

東京東信金、新入職員歓迎でコンサート 家族らも参加

東京東信用金庫(東京都、中田清史理事長)は4月24日、墨田区内で「新入職員歓迎コンサート」を開催した。57人の新入職員とその家族、ひがしんグループ企業に加え連携協定を結ぶ気仙沼信用金庫の役職員ら約1800人が参加した。 第1部の

新入職員にメッセージを贈る中田理事長(4月24日、墨田区内)
東京きらぼしFG、稲城市と協定結ぶ 地域包括ケアシステム推進

東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)と、きらぼし銀行は4月24日、東京都稲城市などと地域包括ケアシステムの推進に関する協定を締結した。稲城支店内に2023年8月に移転した稲城向陽台支店の店舗建物を「稲城市地域包括支援センター

締結式に臨む(左から)渡邊社長、髙橋市長、アースサポートの森山典明社長(4月24日、稲城市役所)
伴走支援の現在地~中小機構と組む~(2) 東京東信金、出向者起点に独自連携

「組織、人の両面でつながりが深く、一番に相談したい支援機関」――。東京東信用金庫(東京都)は、約20年にわたり中小企業基盤整備機構との人材交流を続けている。出向経験者が培った人脈を生かし、独自の連携策を展開。2023年度は、45社

自社製品について説明する西川代表取締役(左)の話を聞く中小機構関東本部の山本氏(中央)と東京東信金お客様サポート部の河村氏(4月10日、西川精機製作所)
武蔵野銀、新人が藍染や和紙づくり 研修で地元の名品を体感

武蔵野銀行の新入行員(96人)が4月24日、埼玉県内の4カ所で、藍染や和紙づくりなど地場産業の製作工程を体験。自行の地元・埼玉の文化や工芸、名品に触れた。 地場産業の体験研修として初開催。地域への愛着のほか、同期との一体感も養っ

「踊っているつもりで、力を抜いて」とのアドバイスを受けながらの和紙すき(4月24日、埼玉県東秩父村の道の駅・体験施設「和紙の里」)
おくやみ 内田 哲氏が死去 元飯能信金理事長

内田 哲氏(うちだ・さとし=元飯能信用金庫理事長) 3月16日2時7分に敗血症性ショックのため死去、78歳。葬儀は近親者で執り行った。喪主は妻の喜美枝(きみえ)さん。 飯能信金主催の「お別れの会」は5月17日14~16時、埼玉県

千葉銀、「立体に見える」動画でPR ソニー銀と連携で店頭放映

千葉銀行は、動画が立体に見えるディスプレイを、情報や新サービスの発信拠点「イノベーションラウンジ」(千葉市、千葉駅前支店1階)に設置。7月31日までの約3カ月間試行し、金融サービスや地元の情報を流す。ソニー銀行との業務提携を通じ、

写真ではとらえられないが、モニター正面に立つと、空間の前後まで感じとれる(4月22日、千葉市中央区の「ちばぎんイノベーションラウンジ」)
大和証券浦和支店、「NPS」が全店でトップ 課題解決情報を継続提供

大和証券浦和支店(大嶽裕子支店長=社員27人うち営業員20人)は、2022~23年度に顧客ロイヤルティーを示すネット・プロモーター・スコア(NPS)が全107カ店でトップとなった。顧客の課題解決に向けたソリューション情報の提供を武

毎週行うソリューション会議で顧客の課題解決策を議論する(4月9日、浦和支店)
千葉銀、仮想空間のチャネル化探る メタバース「住宅展示」試行 来場客・出展社ニーズ分析

千葉銀行は、インターネット上の仮想空間「メタバース」の活用に向けた顧客ニーズの分析を推進している。地場不動産・建築事業者と連携し、モデルルーム訪問などができる3次元画像の「住宅展示場」をメタバース上に試行開設。来場客や出展企業の双

出展各社を訪ねることでモデル住宅の見学や相談ができるメタバース住宅展示場(千葉銀提供)
足立成和信金、内勤職員の営業力強化 店舗網生かし個人取引拡充

足立成和信用金庫(東京都、土屋武司理事長)は2024年度から、個人取引の拡充に向け内勤職員である窓口、融資担当の営業力を強化していく。 23年9月に設置した「内勤営業推進強化チーム」(リーダー=菅野享子・営業推進部課長)のメンバ

横浜幸銀信組、県警招き研修初開催 犯罪収益対策で連携

横浜幸銀信用組合(神奈川県、呉龍夫理事長)は4月19日、支店長会議の最後に神奈川県警察の職員を招き、「犯罪収益対策」をテーマに研修を開催した。県警と連携した研修は今回が初めて。 3月6日に県警と締結した「犯罪収益の移転防止対策に

解説をする川又警視(4月19日、同信組本部)
足立成和信金、2カ店でマルシェ開催 新入職員20人も参加

足立成和信用金庫(東京都、土屋武司理事長)は4月19日、足立区の佐野支店と南花畑支店で地域応援マルシェを開催した。2024年度の新入職員20人も参加。 2カ店には洋・和菓子店や野菜、米料理などを提供する計5店舗が出店。佐野支店で

佐野支店には駐車場に起震車が登場(4月19日)

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