荘内銀、次世代経営塾の修了式 アクションプラン発表

2023.03.22 19:45
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受講者(右)に修了証書を授与する松田頭取(3月22日、荘銀本店ホール)
受講者(右)に修了証書を授与する松田頭取(3月22日、荘銀本店ホール)

荘内銀行は3月22日、経営に必要なノウハウを学ぶ「次世代経営塾」の修了証書授与式を開催。松田正彦頭取が受講生一人一人に修了証書を授与した。


同経営塾は今回が第3期。2022年8月に開講し、取引先14社の後継者や若手経営者など16人と、行内公募に合格した行員5人などが受講した。


全8回のカリキュラムは、マネジメントと計数管理の知識習得に加え、自社のあるべき姿から中期経営計画と1年目に取り組むアクションプランを作成した。


授与式には、講師を務めたタナベ経営の森松貞治・新潟支社長が「永続発展する企業経営の原理原則」をテーマに最後の講義を行った。続いて、受講生がアクションプランを発表した。


松田頭取は授与式で、「アクションプランには、マネジメントの重要な点が多く込められていた。当塾で得た気付きを実践に役立ててほしい」と話した。


受講生代表の酒造会社・奥羽自慢の阿部龍弥取締役は、「会社の方向性の軸となるフィロソフィーや真の顧客を考える良いきっかけとなった。受講生同士のコミュニケーションも財産になった」と述べた。

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