横浜銀、中小支援へ投資ファンド 系列キャピタルと組成

2023.03.08 17:36
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横浜銀行は3月8日、神奈川県や東京都を中心とした営業エリア内の中小企業支援を狙いにグループの横浜キャピタルとともに投資ファンドを組成した。スタートアップ支援のほか事業承継支援などの課題解決につながるエクイティニーズに応える。


ファンド名は「Yokohama Next ファンド」。組成額は60億円で、期間は10年(最長で2年延長)。横浜銀を有限責任組合員(LP)、横浜キャピタルを無限責任組合員(GP)とする。


同行は2021年2月にもオープンイノベーションの推進を狙いにデジタルガレージグループとともに「コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド」を設立するなどファンド組成の実績を重ね、今後も融資だけでなく投資で企業の成長機会を増やしていく方針。

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写真撮影に応じる(左から大木暁・常務執行役員本店営業部長、山根孝・NSF代表取締役、矢嶋氏、松谷氏、片岡頭取)

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