百十四銀、新アプリの提供開始 りそなHDと共同開発
2023.02.13 19:22百十四銀行は2月13日、新しい個人向けのスマートフォンアプリ「114バンキングアプリ」のサービス提供を始めた。りそなホールディングス(HD)が地域金融機関向けに提供しているバンキングアプリの基盤を導入。デジタル技術を生かし、顧客の利便性向上につなげる。
同行は、2021年9月にりそなHDとデジタル分野における戦略的業務提携を締結。非対面ビジネスの強化に向けてバンキングアプリの共同開発を進めていた。
新アプリは、普通預金の残高や入出金明細(最大10年間)の照会をはじめ、振り込みや公共料金の自動引き落とし登録などが可能。また、出金明細をカテゴリ別でグラフに表すレポート機能や、店舗・ATMの検索機能、キャッシュカードの紛失時に利用停止できる設定機能なども備わる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進