お別れの会 故森川善隆・前大和信金理事長 2000人が参列

2023.01.30 18:44
お別れの会
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参列者は白いカーネーションを献花した(1月30日、THE KASHIHARA)
参列者は白いカーネーションを献花した(1月30日、THE KASHIHARA)

大和信用金庫(奈良県、中村正德理事長)は1月30日、2022年10月28日に理事長在任中に死去した森川善隆・前理事長のお別れの会を奈良県橿原市のTHE KASHIHARAで執り行った。地元経済界や金融機関などから約2000人が参列し、献花台に花を供え、功績をしのんだ。


会場には同信金の野球部で優勝した時や社員旅行、70周年式典などメモリアル写真のスライドショーを上映。理事長就任以降のインタビュー記事や今春からプロサッカーリーグJ3に昇格する地元の「奈良クラブ」との連携なども掲示した。


森川氏は16年6月に理事長に就任。小口多数による量拡大に取り組み、20年度に年間1000先の新規事業開拓を実現した。22年3月には県内信金初の預金量7000億円を達成。


自治体との連携では、三郷町では「天空メロン」の栽培を近畿大学のICT(情報通信技術)農法を活用して支援。宇陀市では特産品「大和当帰(やまととうき)」の葉を練り込んだうどんの開発をサポートするなど、地域の魅力発揮に尽力した。

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