「記者手帳」 サスティナビリティを意識 内田・大東京信組
2023.01.10 16:582023年度から新中計がスタートする大東京信用組合。内田通郎理事長は「長期的視野で本物志向の金融サービスを提供することは当然だが、これに加え中計の基盤として、サスティナビリティを意識した経営を目指したい。特に脱炭素では近年、目の前で水害、山火事など自然災害が発生しており、取り組みの必要性を強く感じている。当信組でも通帳カバーをビニールから紙に変えるなど少しずつだが始めている。今後、取引先も脱炭素への取り組みが受注にも影響するため、我々の啓発活動も重要になる。日頃からそれぞれが考えていかなければ」と話す。
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