イオン銀、マネックスと提携 24年に投信口座移管

2022.12.27 19:30
提携・連携 資産形成
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イオン銀行は12月27日、マネックス証券と資産形成サービスの提供で包括的業務提携を結んだ。2024年1月に同行の証券口座をマネックス証券に移管する。取り扱う投資信託銘柄数は300から1200へと大幅に拡大する。


同行は投信業務のシステム管理などバックオフィス業務をマネックス証券に委託し、コンサルティングに特化することで業務効率化を進める。


移管対象の投信口座数は22年9月末で約30万口座、預かり資産残高は約1800億円。マネックス証券の口座数は単純合算で13%増の約247万口座に拡大する。API(データ連携の接続仕様)で接続し、同行のインターネットバンキングからも取引が可能。


取扱銘柄は手薄だったアクティブ型やテーマ型投信を拡充する。クレジットカード決済やWAONポイントで投信の買い付けができる仕組みも検討し、サービスの魅力を高めることで新規顧客への提案や、他の証券サービスを利用している顧客の引き戻しを目指す。


手続きやスケジュールの告知に向けてホームページ上で特設サイトを設置するほか、23年3月以降に対象者へ案内状を送付する。

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