三井住友銀、AI契約管理が拡大 導入2000社突破

2022.12.22 19:41
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三井住友銀行は12月22日、SMBCクラウドサイン(CS)と共同開発した「AI契約書管理」の導入企業数が2000社に到達したことを発表した。同日から同機能の解析対象となる契約書の種類を拡大し、幅広いビジネスに対応する。


同機能は、SMBCCSが手掛ける電子契約書サービスの全プランに付帯する無料サービス。7月に提供を開始し、12月中に導入企業が2000社を超えた。契約書管理機能サービスとして国内トップクラスのユーザー数を誇る。PDFファイルなどで提出した契約書情報を自動で解析し、契約日や契約金額など7項目を抽出・登録。契約書管理業務の効率化や検索性を向上させる。


同日から対象となる契約書を拡大し、「業務委託契約」と「請負契約書」の2種類から、発注書や納品書を含めた12種類に拡大した。さらに、22年度中には個社ごとのテンプレートを設定するオプション機能を実装する。

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