記者手帳 自然体で努力を 長谷川・アイオー信金理事長
2022.12.13 14:56「何事も真摯(しんし)に取り組めば、周囲や会社、社会が正当に評価してくれると信じている」と話すアイオー信金の長谷川淳一理事長。「一時的な無理や、派手なパフォーマンスは長続きしない。私も同期の中で昇進が最も遅い時期があったが、諦めず真面目に業務と向き合ってきた。目立つPRや本人に昇進意欲がなくても職務に精励する人を正しく評価することが上席者の大切な役割だ。こうした職員が、昇進や昇格により今までとは違う世界が見えることもある。自分自身を含めて、役職員一人一人が自然体で努力を重ねていきたい」と、続ける大切さを説く。