三井住友FG、「ソウルバウンド」研究 NFTで経歴証明

2022.12.08 19:16
ブロックチェーン NFT
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

三井住友フィナンシャルグループは12月8日、ブロックチェーン事業を手がけるハッシュポートとNFT(非代替性トークン)の仕組みを活用し、自身の経歴を証明する実証実験を開始する。「ソウルバウンドトークン(SBT)」という譲渡不可能なNFTを研究し、2022年度内に試験的に発行する。


実証実験では、SBTを個人の経歴や行動履歴を表すトークンとして利用し、一つのウォレット内に複数のトークンを保管する。参加するコミュニティや利用するサービスに応じて参照するトークンの使い分けが可能で、匿名性を保ったままスキルや経験を証明できる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

役員人事 三井住友フィナンシャルグループ(2024年3月31日、4月1日、6月1日・27日)
環境NGO3団体、3メガGに環境提案 取締役会の監督能力問う
人事異動 三井住友フィナンシャルグループ(2024年4月1日)
三井住友銀、スタートアップにインパクト投資 評価やマッチングで支援

関連キーワード

ブロックチェーン NFT

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)