杜の都信金、年間1万本以上の懸賞贈る　抽選会で六華亭遊花さんが落語

2022.10.13 19:58

預金

箱の中から当選番号のボールを取り出す六華亭遊花さん（左）と白津氏（10月13日、本店）

杜の都信用金庫（仙台市、星倫市理事長）は10月13日、懸賞付き定期預金「でっかい夢定期」の抽選会を開いた。2021年11月4日から22年2月28日まで募集したもので、販売総額は800億円、当選本数は5120本。21年5月19日から9月30日までも同規模の懸賞付き定期を取り扱い、当選本数は初めて年間1万本の大台を超えた。

同定期は、15年12月に第1回の取り扱いを開始し、当時は総額300億円と当選525本だったが、段階的に取り扱い金額と本数を増やしてきた。橘川晋常務は「22年度は年間で販売総額1800億円となり、当選本数も過去最高を更新する」と語った。

同日の抽選会には、業界団体や報道機関から16人が出席。抽選人を務めた落語家の六華亭遊花さんは、商品名でもある「夢」を題材とした落語を披露し会場を盛り上げた。その後、花座席亭の白津守康氏と箱の中から番号が印字されたボールを取り出し、当選番号を決定した。

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