マグロ販売会に行列 諏訪信金としずおか焼津信金が企画

2022.09.19 15:18
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新鮮なマグロやカツオを求めて行列ができた(9月19日、ライフプラザ・マリオ)
新鮮なマグロやカツオを求めて行列ができた(9月19日、ライフプラザ・マリオ)

「旬のミナミマグロはいかが」――。諏訪信用金庫(田中輝明理事長)としずおか焼津信用金庫(田形和幸理事長)は9月19日、長野県岡谷市のイベント施設で、静岡県焼津市で水揚げされたマグロやカツオの販売イベントを開いた。新鮮な魚を求めて開店待ちの列ができる盛況ぶりだった。


中部横断自動車道の全線開通を機に、両者を含む4信金が結んだ連携協定の一環。水産加工を営む取引先「マルマコーポレーション」の販路拡大と、コロナ禍で利用者が減少する施設の支援が狙い。


8月に両信金で試行的に同じイベントを実施したところ、2日間の在庫が初日で完売し、急きょ追加で仕入れるほどの人気だった。


今回は開催を1日に絞り、前回売れ筋だった天然マグロやゆず塩風味のカツオのたたきなどを数量限定で販売した。11時の開店と同時に多くの地元住民が駆け付け、30分で20組以上が目当ての魚を買い求めた。


今後も継続的に開催する方針で、年内にも販売するマグロなどを別の部屋で料理し、堪能してもらうイベントを企画する。

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