オリックス銀、CRMに地図データ連携 UIや審査精度向上

2022.08.04 18:32
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オリックス銀行は8月、NTTデータの「Location Manager」(LM)を導入した。セールスフォース・ジャパンのCRM(顧客情報管理)プラットフォーム(PF)「Salesforce」にゼンリンの住宅地図データを連携し、主力の投資用不動産ローン事業における管理ツールのUIや審査精度を向上させる。


LMは7月29日に提供を開始し、同行が採用第一号となった。新たにシステム開発をせずインストールのみで導入することができ、PF上に建物名称、地番、用途地域、相続税路線価といったゼンリンの地図情報をシームレスに連携する。


同行は融資判断業務において、地図情報に主力の投資用不動産ローン事業で蓄積した物件価格や賃料、管理状況などの不動産情報を組み合わせて活用する。

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