三井住友FG、トークンビジネスラボ設置 HashPortと協業検討

2022.07.23 04:50
提携・連携 ブロックチェーン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

三井住友フィナンシャルグループ(FG)と三井住友銀行は7月22日、HashPortグループとNFT(非代替性トークン)などトークンビジネスでの協業へ向けて協議開始の基本合意を結んだと発表した。次世代のインターネット技術とも呼ばれる「Web3・0」分野で、多くのプレーヤーを巻き込んだエコシステム構築への足掛かりとする。


具体的には、両グループの知見を融合した「トークンビジネスラボ」を設置。トークンビジネス推進に係る調査・研究、実証実験に取り組む。同ビジネスを検討する顧客に対して事業化支援やコンサルティングを実施するとともに、SMBCグループによるトークンビジネスの展開を検討する。


将来的には、NFTを管理・保管するデジタルカストディなど機能整備を進め、国内のトークンビジネス普及に貢献する。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

三井住友銀、株式報酬制度を導入 メガバンクで初
【実像】資産運用業の構造改革へ 試される「新興」育てる覚悟
政府は国内外の投資家などに向けて「資産運用立国実現プラン」をアピールする(写真は大和証券が3月に開催したイベントで岸田文雄首相が寄せたビデオメッセージ、ザ・プリンスパークタワー東京)
三井住友FG、子会社にストックオプション発行 社員の挑戦意欲高める
三井住友FG、金融教育の教材公開 「マイクラ」でお金学ぶ

関連キーワード

提携・連携 ブロックチェーン

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)