黒田日銀総裁、半沢全銀協会長らが追悼 安倍元首相死去

2022.07.08 20:33
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安倍晋三元首相が7月8日、街頭演説中に銃撃され死去したことを受け、日本銀行の黒田東彦総裁や全国銀行協会の半沢淳一会長らが追悼コメントを発表した。


黒田日銀総裁は「誠に残念でならない。様々な分野で大変に大きな功績をあげられた。経済の分野では長期間続いたデフレからの脱却と持続的な経済成長の実現に向けて、多大な成果を残された。強力なリーダーシップにより、わが国経済の発展に尽くされたことに心より敬意を表す」と突然の死を悼んだ。


半沢全銀協会長は「戦後最長の首相を務められ、長期にわたって外交、安全保障、経済の各分野で、わが国を牽引いただいた。近年においても、わが国の発展のため精力的に活動され、今後もご活躍されるものと期待していただけに、残念でならない」と故人をしのび、「いかなる理由であっても、暴力やテロ行為は断じて許されるものではなく、一日も早く平穏が取り戻されることを切に願っている」とつづった。


日本証券業協会の森田敏夫会長は「第2次安倍政権発足以降、約7年8カ月もの長期政権において、長引く円高・デフレ不況からの脱却、そして日本経済の再生を最大の目標に掲げ、大胆な金融緩和などを柱とした『アベノミクス』を推進し、わが国経済の安定的な成長に取り組まれ、大きな功績を残された」とコメントした。

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