七十七銀、エアポストに参加　２月末からサービス開始

七十七銀行は、住所変更など企業ごとに届ける諸手続きを一括して行うことが出来る共通手続きプラットフォーム「AIRPOST（エアポスト）」に参加し、2月28日からサービスを開始する。利用対象者は個人事業主を除く個人で、届出住所と届出電話番号の変更手続きができるようになる。取り扱いは、東北地方の金融機関で初めて。

エアポストは、トッパン・フォームズが提供するサービスで、1月末現在11社・団体が参加。対応しているサービスは、住所変更の更新手続きのほか、口座振替の申し込みなど企業によって異なるが、今後参加企業の増加が見込まれており、利用者が一括で手続きできる企業・団体数も増える見通し。

将来的には、地方自治体の参加も想定されており、例えば市が参加すれば、銀行への届け出と同時に市役所への住所変更の届け出もできるようになるという。