紀北信金、全職員に1万円配分 忘年会の代替で飲食店支援

2021.11.29 19:33
社会・地域貢献
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忘年会は家族との仲を深めてほしい――。紀北信用金庫(三重県、森浦克好理事長)は、例年部支店ごとに開催していた忘年会を中止。代わりに12月1日から全職員93人に現金を最大1万円配分し、飲食店で利用できるようにする。


「地元事業者への応援特別手当」と銘打ち、地元飲食店の応援と、職員への慰労を図ることが目的だ。


地元飲食店での食事やテイクアウトなどを利用した上で、領収書を提出することが必須。12月~2022年1月の利用を想定する。


20年7月から年2回実施し、今回を含め全職員に4回配分。金額は最大で5万円となった。

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