滋賀銀と京都銀、メールカー共同化 京都、大阪の一部店舗で

2021.11.29 14:47
提携・連携 脱炭素
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滋賀銀行と京都銀行は12月1日、メールカーの共同利用を一部店舗で始める。運用コストや二酸化炭素(CO2)の削減を進める。両行は「非競争分野では連携して、経営課題や社会課題の解決に当たりたい」として、取り組み内容の拡大を検討する。


対象は、滋賀銀の京都府と大阪府内にある一部店舗で計3カ店。同店舗を京都銀のメールカーが巡回する。今回の共同化で、メールカー1台分の年間CO2排出量9・36トンの削減効果が見込めるという。


両行と京都府内の3信用金庫(京都、京都中央、京都北都)は2020年6月、各金融機関の共通課題を話し合う「域内連携プラットフォーム」を立ち上げている。滋賀銀と京都銀によるメールカーの共同利用は第1弾の取り組みとなる。

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