信金、本部をマルチタスク化 人手不足背景に拡大
2024.10.04 04:40
信用金庫で、1人の職員が本部の複数の業務に対応できるようにする「マルチタスク化」の取り組みが活発化している。これまでは、一つの業務に対する専門性を高める傾向が強かった。ただ、人手不足が進んで従来の体制を維持するのが難しくなるなか、職員1人が担当する業務の拡大などを通じて、属人化の解消や組織のスリム化につなげようとする動きが広がってきた。
...
...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- ネット銀、「長い定期」で金利攻勢 銀行・信金と明確な差
- 地域銀、簡易なデジバンに関心 〝域外預金〟狙い新ブランド
- 大手行の住宅ローン、変動金利で戦略差 獲得競争、なお激しく
- 信金、伸び悩む貸出金 100信金超が横ばいか減少
- 筑後信金、地元ラグビーチームと協定 地域活性化へスクラム
- 地銀など指定金、手数料徴収は道半ば 「ゼロ円」地公体 約4割
- 北都銀と荘内銀が合併し「フィデア銀行」へ、27年1月スタート 統合概要発表
- 横浜銀、生成AIで年1万9500時間効率化 融資稟議書作成の実験結果公表
- でんさいライト、11月18日から提供開始 140信金・6銀行で
- 銀行G・大手信金、採用の悩み「辞退予測」最多 フォロー体制充実 急務