名証の竹田社長、原油高は「企業業績への懸念材料」 米金利動向に注目

2021.11.24 18:36
株式市場 取引所
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名古屋証券取引所の竹田正樹社長は11月24日の定例会見で、足元の原油高やドル高・円安が株式市場に与える影響について「資源の高騰は業績への懸念材料になることは否めない。注視していく必要がある」と指摘した。米国のインフレ懸念に伴う為替市場や金利動向についても「注目している」と答えた。


同日、「名証IRセミナー オンライン 7days」の開催を発表した。9月10、11日に予定していた「名証IRエキスポ2021」が中止となったことから、新たなイベントとして企画。12月6~17日の期間中、上場企業による個人投資家向け説明会と著名人の講演会を配信する。出展企業数は11社。


このほか、上場企業の新卒採用支援の一環として、就職支援会社の名大社との共催で「上場企業向け2023年度新卒採用支援プラン」も実施すると公表。同社が12月~22年2月に4回開催する就職イベントで、同取引所上場企業特集のチラシを配布するほか、名証上場企業プレートをブースに設置する。

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