亀有信金、新現役交流会開く 3日間で17社が64面談
2021.11.22 18:42
亀有信用金庫(東京都、矢澤孝太郎理事長)は11月22日、本店本部で第14回新現役交流会を開いた。24日、25日にも開き3日間で取引先17社が新現役人材約60人と64面談する。
当初5月開催の予定だったがコロナ禍で延期した。事前聴き取りで全参加企業がオンラインではなく対面を希望したことから、対面形式での開催に踏み切った。
参加企業の業種は製造業や飲食業で課題の多くは販路拡大。コロナ禍で新事業進出やIT化対応へのニーズもみられた。各社は1面談35分で新現役と課題解決に臨んだ。
全国信金との連携では、期間中にたちばな信用金庫(長崎県)の取引先1社が新事業進出などで新現役4人と4面談を実施。矢澤理事長は「会場では、リアル開催を待ち望んでいたとのお客さまの声も聞く。久しぶりに対面開催ができて本当に良かった」と話した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- やさしいニュース解説 証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
- 大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- 高知銀、シニアへ業務委託拡大 人手不足解消に一手