住信SBIネット銀、短プラレート引き上げ 16年ぶりに改定し5月から年1.775%

2024.04.17 18:36
預金 貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

住信SBIネット銀行は4月17日、短期プライムレートの改定を発表した。5月1日からこれまでの年1.675%から1.775%に引き上げる。同日に円定期預金金利を引き上げるほか、住宅ローンなど各種ローン金利も改定する。


短プラ金利改定は、2008年11月17日に1.875%から引き下げて以来およそ16年ぶり。短プラ金利に連動する住宅ローン や資産形成ローン、不動産担保ローンなどに影響する。


同行広報・IR部は、「マイナス金利の解除に伴い、預金金利引き上げなど還元策と合わせて総合的に判断した。住宅ローンについては今後も競争環境を見ながら優遇幅を設けていく方針」としている。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

住信SBIネット銀、旭化成ホームズにBaaS提供 「へーベルNEOBANK」開始
住信SBIネット銀、米ドル建て普通預金金利2%に 松井証券のネオバンクで
ネット銀、住宅ローン戦略多様化 金利以外の魅力向上
アラームボックス、口コミ情報でマネロン防ぐ AI与信ツールを応用

関連キーワード

預金 貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)