金融列島 NEWS 中国、入社3年は“お客さま”
2024.04.19 03:30
広島県を筆頭に中国地区の若者が減っている。総務省統計局の2023年調査によると同県の転出超過は1万1409人となり全国ワースト。地域の金融機関は若い人材の動向に神経を尖(とが)らせている。 「入社後3年間は職員というよりはお客さま。営業で担当を持ってやっと自覚が出てくる」と若者の職業観を語るのはある信組の人事担当者。入組後もきめ細かくサポ...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 春の叙勲 金融界から23人
- 政府・与党、ファクタリング強要を警戒 手形の期間短縮で中小悲鳴
- 静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
- 銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
- 日本公庫、「創業環境は平時に」 融資件数は3年連続増加 飲食・宿泊業が伸長
- 山形銀、新入研修を2カ月に延長 長期宿泊で連帯感醸成
- あおぞら銀、最終赤字498億円に下方修正 繰税資産取り崩しで
- 千葉興業銀、リスク取り農業の実証実験 自前の「イチゴ農園」開設へ
- 多摩信金、ビッグアドバンス導入 マッチングや補助金支援
- リンカーズの商談システム、導入先同士の案件マッチング 浜松いわた信金で32件創出