国内銀行が3月に、評価損を抱えた外国債券の処理に動いた実態が浮かび上がってきた。財務省の「対外及び対内証券売買契約等の状況」によると、3月中の銀行などによる中長期外債の売越額は約1兆4000億円となった。売り越しは2023年11月以来で、一部の金融機関が「翌期以降のバランスシートをきれいにするため、3月に駆け込みで損出しをした」(財務省関...
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