大手生保に見る資本政策最前線 ESR導入まで1年、“余剰”なら配当や成長投資へ

2024.03.11 16:56
経営 資本政策
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
2025年度に適用される経済価値ベースのソルベンシー比率(ESR)をにらみ、生命保険各社の資本政策が大きな曲がり角を迎える。保険金の支払い余力に健全性で高い数値を求めてきた現行指標から、「リスク量対比の資本充足率」へと洗い替え、「目標レンジ」を設定。大幅かつ長期にレンジを超えれば「余剰資本」となり、契約者配当や成長投資へ振り向ける。24年...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

生保界、地域銀に提示 外貨保険の手数料見直し
日本生命、インドに地域統括拠点開設
第一生命HD、米子会社が団体保険のシェルターポイント社を買収
日本生命、米ドル建て劣後債発行 利回り差縮小で約2000億円調達

関連キーワード

経営 資本政策

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)