敦賀信金、「まちゼミ」で金融講座 お金の大切さ伝える
2024.03.04 10:22敦賀信用金庫(福井県、坊栄二理事長)は3月2日、本店営業部ロビーで敦賀商工会議所が主催する「まちゼミ」に参加し、金融講座を開いた。小学生の親子を対象に、お金の大切さを分かりやすく伝えた。
クイズ形式で子供たちに参加してもらうなど、楽しみながら学べる工夫も凝らした。「まちゼミ」で親子向け金融講座を開くのは4回目になる。
敦賀信金は、親子向けにお金に関する知識を身に付けられる場を提供。営業推進部に所属する預かり資産商品担当のブロックマネージャーと本店営業部の職員4人が講師となって、お金の機能やお小遣い帳の使い方などを解説した。
「まちゼミ」は商店主などが講師となって、専門的な知識や技能を無料で教えるもの。鮮魚店では魚のさばき方、生花店ならフラワーアレンジメントの作り方などを学ぶことができる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験