開眼 中小企業の賃上げ対応に向けて
2024.02.23 04:01
今年も春闘が始まった。昨年の賃上げ率は1994年以来の3%超となる3.6%となったが、実質賃金は2年連続の減少となった。連合は、今年の春季労使交渉を「経済社会のステージ転換を図る正念場」と位置付けた上で、「持続的な賃上げ」を実現することを方針としている。
企業それぞれに状況は異なるとはいえ、大企業の利益水準は過去最高の見込みである。労...
企業それぞれに状況は異なるとはいえ、大企業の利益水準は過去最高の見込みである。労...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 春の叙勲 金融界から23人
- 政府・与党、ファクタリング強要を警戒 手形の期間短縮で中小悲鳴
- 静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
- 銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
- 日本公庫、「創業環境は平時に」 融資件数は3年連続増加 飲食・宿泊業が伸長
- 山形銀、新入研修を2カ月に延長 長期宿泊で連帯感醸成
- あおぞら銀、最終赤字498億円に下方修正 繰税資産取り崩しで
- 千葉興業銀、リスク取り農業の実証実験 自前の「イチゴ農園」開設へ
- 多摩信金、ビッグアドバンス導入 マッチングや補助金支援
- リンカーズの商談システム、導入先同士の案件マッチング 浜松いわた信金で32件創出