預金取扱金融機関、中長期外債を買い越し 23年の購入額は100兆円超
2024.01.26 04:35
預金取扱金融機関で、中長期の外国債券の買い越しが顕著だ。財務省が公表する「対外及び対内証券売買契約等の状況」によると、2023年1~12月の中長期外債の取得・処分状況(ネット)は14兆6556億円の買い越しとなった。買い入れ額は100兆円を超え、統計でさかのぼれる05年以来最大となった。
同省の統計によると、23年1~12月の預金取扱機...
同省の統計によると、23年1~12月の預金取扱機...