東予信金、愛媛の特産品を県外へ 亀有信金と連携

2023.12.06 18:12
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亀有信金ロビーには商品が展示され、紹介動画も流れている(亀有信金、東予信金提供)
亀有信金ロビーには商品が展示され、紹介動画も流れている(亀有信金、東予信金提供)

東予信用金庫(愛媛県、飯尾泰和理事長)は、12月22日まで亀有信用金庫(東京都、矢澤孝太郎理事長)と連携し、「ご当地おみやげ取次プロジェクト」第2弾を開催している。


プロジェクトは、愛媛県内の特産品を亀有信金が取り次ぎ、本店などに訪れた利用客からの取次希望を受け付けるもの。


新居浜、西条、四国中央各市で生産した特産品であるあたご柿やしいたけ、お茶など5商品を提供。亀有信金の本店や柴又支店、竹之塚支店など全16カ店で開催され、興能信用金庫(石川県)の提供商品の取り次ぎも、同時に実施している。


亀有信金の対象店舗のロビーでは、東予信金が作成した提供商品についてのチラシや動画、ポスターが展示されている。動画には、職員のほかに生産者も登場し自社商品の特徴などを説明。取次希望は、亀有信金の対象店舗窓口で受け付けている。


東予信金担当者は「愛媛県内の特産品が県外に進出できる機会を提供することが、地元生産者の販路拡大への関心を持つきっかけになればという思いで参加している」とプロジェクトへの思いを語った。


4月3日~28日に第1弾を実施しており、新居浜、西条両市の特産品7商品を提供し、売上約60万円と好調だった。

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