日本公庫と静岡銀、スタートアップ3社のDXメニュー紹介
2023.11.24 20:03
日本政策金融公庫は11月24日、静岡銀行とDX(デジタル・トランスフォーメーション)の支援メニューを紹介するスタートアップ企業3社との意見交換会を日本公庫本店で開いた。
主催は日本公庫静岡、浜松両支店の若手経営者の会。製造業を中心に会員企業15社が参加。スタートアップ各社との交流を通じて、会員企業の業務効率化や経営のヒントに生かしてもらうのが狙い。
会場では、部品の重量から在庫水準を把握するIoT(モノのインターネット)在庫管理が強みのスマートショッピング社(東京都)やAI(人工知能)が自動立案で生産性向上を支援するスカイディスク社(福岡県)が事業内容を説明。人工知能搭載システムの開発・販売を手掛ける静岡銀取引先のbatton社(東京都)は受発注や見積もりの際に届くFAX書面をAIで自動統一する業務効率化システムを披露した。
その後、参加者らはグループに分かれて登壇3社との意見交換を行った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- やさしいニュース解説 証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
- 大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- 高知銀、シニアへ業務委託拡大 人手不足解消に一手