十六FG、金融ボードゲーム制作 若年層のリテラシー向上へ
2023.10.27 19:31十六フィナンシャルグループ(FG)は、金融ボードゲーム「のぶながマネースタディ」を制作したと、10月27日に発表した。若年層の金融リテラシー向上に役立てることを目的とし、小学校の高学年向けに提供する。
今回、制作したのは「MONOPOLY」をベースとする岐阜県版金融ボードゲーム。「金融リテラシー教育」に「ふるさと岐阜」の魅力を知る要素を盛り込んだ。
具体的には、投資信託などの商品や金融トラブル事象の知識を習得できるほか、県内の産業や観光資源を登場させることで地元の知識を身につけることができる。
十六FGは、1月に金融リテラシーに関する体系的な教育メニュー「マネーカレッジ」を策定。4月から高等学校を中心に出前授業を始め、9月末までに延べ3200人が受講した。2023年度中に延べ受講者数は6200人に上る予定だ。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- やさしいニュース解説 証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
- 大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- 高知銀、シニアへ業務委託拡大 人手不足解消に一手