西海みずき信組、ブランディング支援で勉強会
2023.09.27 19:08
西海みずき信用組合(長崎県、池田正治理事長)は9月27日、本店で「ブランディング勉強会」の最終回を開催した。取引先企業を対象に、自社をブランディングし、利益率や知名度アップにつなげてもらうのが狙い。
今回は全3回の最終回で、小値賀地域ブランド製作所の小値賀布美華代表取締役が「100年先も続く企業へ 企業ブランディング勉強会」をテーマに講演。自社のブランディング向上を目指すために、「ながさき」の頭文字を取り、①名前を覚えてもらう②我を貫く③先に勝ち筋を作る④気持ちを掴む――の4点をポイントにあげた。また、成功事例としてカステラを製造販売する福砂屋を取り上げ、イメージを連想させるため、黄色と茶色の包み紙を使用していることや、お土産・贈り物用の商品として統一していることなどを紹介した。
小値賀代表取締役は、「ブランディングは、最初に会社や商品をイメージできることが重要」と強調した。
過去2回の勉強会は、SNSの使い方や通販ページ制作をテーマに開いた。