銀行界、PBR改善計画策定に差 一部地域銀は24年度開示
2023.07.14 04:45
銀行界は株価純資産倍率(PBR)改善に向けた計画の策定・開示を急ぐ。東京証券取引所に上場する地域銀行の3割近くは計画策定・対応検討中だ。一部は2024年度以降の次期中期経営計画の開始に合わせて開示する。先行する大手行グループ(G)や地域銀行Gは既にIR(投資家向け広報)資料などで公表しており、対応に差が生じ始めている。
東証は3月、資本...
東証は3月、資本...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 春の叙勲 金融界から23人
- 政府・与党、ファクタリング強要を警戒 手形の期間短縮で中小悲鳴
- 静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
- 銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
- 日本公庫、「創業環境は平時に」 融資件数は3年連続増加 飲食・宿泊業が伸長
- 山形銀、新入研修を2カ月に延長 長期宿泊で連帯感醸成
- あおぞら銀、最終赤字498億円に下方修正 繰税資産取り崩しで
- 千葉興業銀、リスク取り農業の実証実験 自前の「イチゴ農園」開設へ
- 多摩信金、ビッグアドバンス導入 マッチングや補助金支援
- リンカーズの商談システム、導入先同士の案件マッチング 浜松いわた信金で32件創出