関東・甲信越

第四北越銀、長岡技科大へ300万円寄付 50周年事業を支援

第四北越銀行は3月28日、地域貢献のため、長岡技術科学大学に300万円を寄付した。広川和義取締役会長が鎌土重晴学長に目録を手渡し、地元特産の和紙を使った感謝状を受け取った。 寄付金は同大の開学50周年(2026年10月)の記念事

目録を手渡す広川会長(左)と鎌土学長(3月28日、長岡科学技術大)
ゆきぐに信組、高校生64人に奨学金 ひとり親世帯を応援

ゆきぐに信用組合(新潟県、小野澤一成理事長)は3月28日、ひとり親世帯の高校生を対象とする「信組ゆきぐに奨学金」の贈呈式を行った。2023年9月に塩沢信組から名称変更しことに伴い、今回から奨学生の対象地域が広がり、64人に奨学金を

奨学生に認定証と奨学金通帳などを手渡す小野澤理事長(右、3月28日、南魚沼市民会館)
山梨中央銀、企業訪問ツアーに協力 高校生や大学生200人参加

山梨中央銀行は3月25~27日、県内10市町が開いた地元企業を巡る学生向けバスツアーに協力した。高校生や大学生に早い段階からUIJターンを視野に入れてもらうことが狙い。3日間で約200人が参加した。 同行は、企業に参加を案内。3

自動車関連部品を生産する内藤製作所を訪れた参加者(3月27日、山梨県甲斐市)
足利銀と宇都宮市、交流連携会議の報告会 補助金創設など成果

足利銀行と宇都宮市が2022年6月に設けた「交流連携会議」の二つのプロジェクトチームは3月26日、宇都宮市役所で報告会を開いた。およそ2年の成果を酒井典久副市長と清水和幸頭取に報告した。 連携会議には、中堅行職員で構成する政策デ

清水頭取(左)と酒井副市長(右)に報告する政策デザインPTメンバー(3月26日、宇都宮市役所)
関東財務局、親子で学ぶ金融バスツアー 20人が国立印刷局と東証へ

関東財務局は3月26日、国立印刷局や東京証券取引所、日本銀行などを巡る「金融学習バスツアー」を開催。小学5、6年生の子と保護者ら20人が参加した。紙幣の歴史や印刷工程、株式の取引、中央銀行の役割などを学んだ。訪問先の各機関や金融庁

7月から発行される新紙幣の偽造防止技術も解説(3月26日、国立印刷局東京工場)
新潟県信金協、新潟県に400万円寄贈 能登半島地震の復興支援

新潟県信用金庫協会(会長=西潟精一・三条信用金庫会長)は3月26日、能登半島沖地震の災害復興を支援するため、新潟県に義援金400万円を寄贈した。西潟会長が笠鳥公一・新潟県副知事に目録を手渡した。 義援金は全信協が実施した募金の一

笠鳥副知事(右)に目録を手渡す西潟会長(中央)と石田祐二・全信協常務(3月26日、新潟県庁)
長野信金、7月に須坂支店を新築開店 初の店舗内店舗

長野信用金庫(長野県、市川公一理事長)は3月26日、新築工事を進めている須坂支店を7月8日に開店すると発表した。 同時に約1キロ離れた近隣の太子町支店を店舗内店舗化し、同日より「須坂支店・太子町支店」として営業する。太子町支店は

東光商事、つなぎ融資が100億円突破へ 貸金と不動産のビジネスモデルに

貸金業と不動産業を展開する東光商事(新潟市)が取り扱う住宅ローン実行までのつなぎ融資「とうこうブリッジローン」が好調だ。競合他社がつなぎ融資事業から撤退した影響もあり、2023年10月以降、申し込みは毎月100件を超える。24年2

大光銀、取引先のブランド保護 「SHIMENAWA」活用

大光銀行は3月25日、取引先の藤次郎(燕市)が、SBIトレーサビリティが提供する「SHIMENAWA(しめなわ)」を導入すると発表した。取引先のブランド価値向上を支援する狙い。4月からの導入で、新潟県の企業では初。 SHIMEN

「SHIMENAWA(しめなわ)」で真正品であることをスマートに証明
長野県信組、経営支援部をソリューションビジネス部に 部内に企画担当新設も

長野県信用組合(長野県、黒岩清理事長)は、4月1日付で「経営支援部」を「ソリューションビジネス部」に名称変更する。取引先の業務上の課題解決にとどまらず、ビジネスパートナーとして伴走して包括的な解決策を提案する〝ソリューションビジネ

柏崎信金、障がい者向けコンサートに50人 つのだ☆ひろさん招く

柏崎信用金庫(新潟県、小出昭夫理事長)は3月23日、障がい者支援と創立100周年記念行事の一環で、ミュージシャンの、つのだ☆ひろさんと「目で聴くコンサート」を開催した。聴覚に障がいのある児童とその親たち約50人が参加した。 はじ

つのださん(中央)からレッスンを受ける参加者(3月23日、柏崎市文化会館)
群馬銀、役職員が東南アジア歴訪

群馬銀行は、内堀剛夫常務ら役職員が3月23日までの予定で東南アジアを歴訪している。ベトナムでは第四北越銀行の行員と合流して南部のカントー市を訪問。企業誘致に積極的な同市と地元大学でインフラ整備や人材確保など受け入れ態勢を視察した。

現地で交流を深めた群馬銀の内堀常務(左から5人目)と第四北越銀の蔵地上席調査役(左から4人目、3月18日、カントー市人民委員会庁舎、群馬銀提供)
常陽銀、運動場に太陽光発電所 東電と連携しエネ地産地消 

常陽銀行は、自行の運動場に太陽光発電所を建設し、2026年度にも、本社や地元・茨城県内に保有する建物などへの電力供給を始める。協定を結ぶ東京電力ホールディングス(HD、東京都)などとの共同プロジェクト。水力発電に由来する再生可能エ

取り交わした契約書を手にする(左から)東電HDの吉田理事、常陽銀の小野取締役、東京PTの森尻常務取締役(3月22日、常陽銀本店)
加茂信金、70周年記念定期を発売

加茂信用金庫(新潟県、杵鞭久理事長)は3月22日、創業70周年(2024年4月1日)の記念商品として、金利0.3%の特別定期預金「にじ」の取り扱いを開始する。期間は6月28日まで。 新規の預入が対象で、法・個人いずれも契約できる

第四北越銀、4月からZEH応援プラン 金利優遇など特典

第四北越銀行は4月1日、脱炭素に向けた取り組みの一環で、住宅ローン「ZEH住宅応援プラン」の取り扱いを開始する。環境配慮型住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を新築または購入する顧客に、電子契約手数料無料、金利優遇など

新発田信金、市にカーブミラー贈呈

新発田信用金庫(新潟県、荒井一夫理事長)は3月18日、新発田市役所で地域貢献活動として新発田市にカーブミラー3基を贈呈した。荒井理事長が二階堂馨・新発田市長に目録を手渡した。 同信金は、交通事故の予防や市民の交通安全意識を高める

二階堂市長に目録を手渡す荒井理事長(右、3月18日、新発田市役所)
三条信金、中途採用者の意見交換会 15人が悩みや疑問話す

三条信用金庫(新潟県、白倉徳幸理事長)は3月18日、中途採用者を対象に「キャリア採用者意見交換会」を開催した。20~50代の15人が仕事での悩みや疑問について語り合った。 同信金は近年の採用難、人材不足を背景に中途採用を積極化し

意見交換会では、①本部職員②総合職③一般職の3班に分かれて意見交換した(3月18日、三条信金研修所)
常陽銀、「おひとり高齢者」サポート 身元保証や後見、死後実務 トリニティ社などと協働で

常陽銀行は、独身や単身で頼れる家族などがいない高齢者向けの生活サポートを強化している。家族信託や相続手続き、財産管理などの支援サービスを扱う「トリニティ・テクノロジー」(東京都)などと連携し、身元保証や任意後見、葬式や遺品整理、遺

共同で初開催した「人生100年時代応援セミナー」(3月5日、常陽銀平須リテールステーション)
新潟県信組、福祉団体に寄付 障がいや難病を持つ子供支援

新潟県信用組合(新潟市、赤川新一理事長)は3月18日、新潟駅前支店で社会福祉事業を行うGROW(新潟市)に、「しんくみピーターパン募金」の寄付金15万円を贈呈した。荒木真一理事業務部長が同社の宮原崇代表に目録を手渡した。 同募金

宮原代表に目録を手渡す荒木理事(右、3月18日、新潟駅前支店)
 第四北越銀、芸妓文化の動画を制作 寄付金とともに市へ寄贈

第四北越銀行は3月18日、SDGs(持続可能な開発目標)活動の一環で、「みなとまち新潟応援私募債」の受託手数料を活用して「新潟市観光振興動画」を作成し、寄付金とともに新潟市に寄贈した。動画は、みなとまち新潟の歴史や古町芸妓を紹介し

贈呈式に臨む(左2人目から)中原市長、佐藤友紀・神山物産会長、神子島専務執行役員・本店営業部長(3月18日。だいしほくえつホール)
山梨信金、5年ぶり卓球大会開く 小中学生377人参加

山梨信用金庫(山梨県、五味節夫理事長)は3月16日、県内の小中学生が参加する卓球大会を5年ぶりに開いた。計377人が参加し、トーナメント戦でしのぎを削った。 スポーツ振興を通じて地域社会の発展に寄与しようと、同信金が主催。今回で

選手宣誓を見守る山土井氏(右、3月16日、山梨県甲府市)
山梨中央銀・八十二銀、中央道沿線の魅力発信 都内イベントに取引先誘致

山梨中央銀行と八十二銀行は、3月16、17日に都内で開かれた中央道沿線の観光地や地場産品を紹介するイベントに取引先を誘致した。両行の取引先計14事業者を含む18社・団体が、山梨・長野県の魅力をアピールした。 会場には地産品の売店

桐生信金、4月から新人事考課制度 目標達成率と行動で評価

桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)は4月から新人事考課制度を施行する。10月に実施する2024年度上期の人事考課から適用。「公平・公正で職員の成長を促す人財育成制度」を目指し、目標達成率と行動を基にした考課に改定。管理職は「

八十二銀、3月期純利益予想を350億円に上方修正 有価証券運用が改善

八十二銀行は3月15日、2024年3月期の連結純利益予想を前年同期比45%増の350億円に上方修正すると発表した。従来予想は270億円だった。 当初予想に比べて有価証券関係損益が改善したほか、与信関係費用が低く抑えられる見通しと

金融列島 NEWS 甲信越、液状化が住宅需要に影

〇…1月の能登半島地震で深刻な液状化被害が起きた新潟市西区。ベッドタウンとして人気の高いエリアだが、地震による風評被害が住宅需要に影を落としている。 同区小針・寺尾地区は市中心部へのアクセスが良く、学校など周辺施設も充実。ファミリ

茨城県信組、地元の魅力発信貢献で表彰 「干しイモ・おかき」の2社に

茨城県信用組合(水戸市、渡邉武理事長)とJR東日本水戸支社(小川一路・執行役員支社長)は3月13日、茨城県信組本店でJR東日本グループ各社への拡販などを通じて地域活性化や地元の魅力発信に貢献した企業を称える「地域事業支援アワード」

アワードの表彰式。左から、渡邉理事長、鶴田商店営業担当の武昌吾さん、歌舞伎あられ池田屋の池田裕児代表、小川支社長(3月13日、茨城県水戸市の茨城県信組本店)
新潟県信農連、NPOに110万円寄付 小児がん経験者を支援 

新潟県信用農業協同組合連合会(島本春幸理事長)は3月12日、小児がんを経験した元患者の就労支援のため、新潟市の認定NPO法人に110万7228円を寄付した。島本理事長がハートリンクワーキングプロジェクト(新潟市)の林三枝副理事長に

林副理事長に目録を手渡す島本理事長(右、3月12日、JA新潟ビル)
関東財務局、信金・信組と「ゼミ」 事業者支援へ知見共有

関東財務局は3月12日、関東・甲信越地区の信用金庫・信用組合と事業者支援の知見を共有するため「スキルアップゼミ」を開講した。中小企業基盤整備機構と協力し、12月までに計4回の勉強会を開く。 信金・信組の17人が参加する。中小機構

中小機構の事業活用を呼びかける椎野氏(左、3月12日、関東財務局)
常陽銀、会員1036社に福利厚生提供 地元クーポンやカーリース 「生活の充実・来客増」併進

常陽銀行は、取引先事業者でのワークライフバランス向上や地域経済の活性化を目指す福利厚生有料会員サービス「ベネサポ」の提供を拡大している。専用ウェブサイトに、グルメやレジャーなど、地元茨城県内の企業による特典クーポン、定額カーリース

定額カーリースの専用ウェブサイト
東和銀、高校生に金融教育 新NISAなど資産運用教える

東和銀行は3月8日、群馬県立前橋女子高校で「高校生のための金融リテラシー講座」を開講した。家庭科の授業の一環で、同校1年生40人に個人型確定拠出年金(iDeCo)や新しい少額投資非課税制度(NISA)を活用した資産形成などの金融教

ノートパソコンを使って資産運用シミュレーションの講義を進める善養寺主任調査役(3月8日、前橋女子高校、東和銀提供)

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