北海道・東北

カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業

7月30日8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュード(M)8.7。この地震で、気象庁は津波警報を発令。一部金融機関では、安全対策のため店舗を臨時休業するなどの措置を取った

津波警報を発令する気象庁ホームページ
東北地区5機関、よろず支援拠点を活用 経営者の良き相談相手に

東北地区金融機関は、経営への助言や補助金の申請支援など、創業者や経営者の良き相談相手として支援に汗を流す。本支店の連携に加えて、よろず支援拠点など外部専門家の知見を得て課題解決に導いた取り組み事例をみた。 秋田銀、円滑な融資へ計

北都銀など、J-クレ販売支援で連携 秋田県林業公社と協定締結

北都銀行、秋田信用金庫、羽後信用金庫、秋田県信用組合は7月29日、秋田県林業公社とJ-クレジットの活用に関する連携協定を締結した。同社が保有するJ-クレジットの販売を地域企業へ仲介することで、秋田県内での脱炭素化と地域経済の循環を

締結式に出席した(左から)佐藤頭取、伊藤理事長、秋田県林業公社の齊藤正喜理事長、菅原理事長、藤原理事長(7月29日、秋田県庁)
東邦銀、とうほう証券を解散

東邦銀行は7月29日に開催した取締役会で100%連結子会社「とうほう証券」の解散と清算を決議した。 2024年7月26日に同行と野村証券が締結した「金融商品仲介業務における包括的業務提携」に基づき、7月7日付でとうほう証券の顧客

旭川信金、日本公庫と危機対応で連携

旭川信用金庫(北海道、武田智明理事長)は7月29日、日本政策金融公庫と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を結んだ。自然災害や感染症といった危機の発生に備えて事前に連携方針を定め、災害後に迅速な事業者支援や復旧につなげる。

北央信組、顧客情報103先分を誤廃棄

北央信用組合は7月28日、千歳支店で保管していた103先分の顧客情報が記載された相続関係の帳票を、保存期限が経過する前に誤って廃棄したと発表した。 誤廃棄したのは、2012年8月~18年3月に当時の北栄支店(21年10月、千歳支

山形銀、取引先向け会社説明会開催

山形銀行は7月28日、山形市で取引先事業者に向けた会社説明会を開催した。佐藤英司頭取が2025年3月期の決算や株主還元の状況に触れつつ、実施した具体的な取り組み事例を説明した。本店営業部が担当する取引先事業者ら250人が参加した。

取り組みを話す佐藤頭取(7月28日、山形市内)
お別れの会 故藤田恒郎・元北海道銀行頭取

故藤田恒郎・元北海道銀行頭取のお別れの会 9月19日13~14時、札幌市中央区北1条西4丁目の札幌グランドホテルの2階グランドホールで。香典、供花、供物は辞退している。

青森みちのく銀、サステナブル経営実践セミナーを開く

青森みちのく銀行は7月28日、本店でサステナブル経営実践セミナーを開催した。中小企業の経営者らを中心に約50人が参加した。 取引先企業が環境や社会、経済に配慮し、事業の持続的成長を図るサステナブル経営を実践することで、地域の発展

セミナーでは炭素賦課金や排出量取引などカーボンプライシングについて説明された(7月28日、青森みちのく銀本店)
青森みちのく銀、海外挑戦塾を開講 本気の海外販路開拓を支援

青森みちのく銀行は7月28日、青森中央ビルで海外挑戦塾を開講した。本気で海外販路開拓に取り組む事業者を成功に導くために、海外商談会への出展サポートなど前例のない水準で支援する。 塾生企業は大豆加工の太子食品工業(三戸町)や水産加

塾生企業の共通の課題について話す岡村塾長(7月28日、青森みちのく銀青森中央ビル)
山形信金、親睦ゴルフコンペを開催

山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は7月28日、若手経営者らの取引先組織「NEWマネジメントクラブ」(会員206人)の「親睦ゴルフコンペ」を開催した。終了後は山形市内の会場で表彰式と懇親会を開いた。 ゴルフコンペは山形ゴルフ

プレーを見守る山口理事長(左奥、7月28日、山形ゴルフ倶楽部、山形信金提供)
よい仕事おこし実行委、伊達市と連携協定 クラフトビールで地域振興

よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は7月28日、福島県伊達市と包括連携協定を締結した。同委員会実行委員の福島信用金庫(福島市)を含む3者が協力してそれぞれのネットワークを活用した地域振興や中小企業支援に取り組ん

連携協定の締結式に出席する(左から)林稔城南信金理事長、樋口福島信金理事長、須田市長(7月28日、伊達市役所)
北洋銀、札幌市と遺贈寄付で協定

北洋銀行は7月28日、札幌市と「遺贈による寄付に関する協定」を結んだと発表した。同市への遺贈を希望する顧客に遺言などの情報を提供するほか、意向に応じて遺言信託を案内する。 同行は、「終活」の普及に伴い、遺贈もその選択肢の一つと見

北海道経産局、日米関税合意で対策会議 「影響あり」が増加

経済産業省北海道経済産業局は7月28日、3回目の「北海道米国関税対策会議」を開いた。 浦田秀行局長は「日米で経済安全保障の観点から重要な分野のサプライチェーン構築を連携して進める一方、特に北海道で関心の高い農業分野を含む日本側の

あいさつする浦田局長(7月28日、北海道経済産業局)
岩手銀、親子で水生生物調査 製造業企業と共同開催

岩手銀行は、7月19、21、26日の3日間、製造業企業と共同で「親子で水生生物調査」を実施した。製造業企業のなかには環境保存に対する意識が高いところが多く、岩手県内での生物多様性の損失を止め、地域に対し生態系保全と理解促進を促すこ

水生生物を確認する参加者(7月19日、中津川、岩手銀提供)
大東銀、初任給を26万円に引き上げ

大東銀行は7月24日、2026年度新卒採用者の初任給を現行比2万5千円増の26万円に引き上げると発表した。初任給引き上げは3年連続で、「有望な人材の採用」が狙い。 同行は「人財戦略」を経営戦略の1つに掲げ、従業員満足を通じて顧客

東北地区信金野球大会2日目、東奥が連覇

第69回東北地区信用金庫野球大会の決勝戦が7月27日、福島県白河市のしらさかの森スポーツ公園で開かれ、東奥信用金庫が杜の都信用金庫を6対4で下し、2年連続5回目の優勝を果たした。試合結果は以下の通り(選手の敬称略)。

樋口会長から表彰を受ける東奥信金野球部(7月27日、福島県白河市)
DXを手段に対面営業強化 鈴木・福島銀社長

2024~28年度の中期経営計画で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を切り口に対面営業強化を掲げる福島銀行。25年6月、23年ぶりの生え抜きで社長に就いた鈴木岳伯氏(59)に、計画の進捗(しんちょく)や方針を聞いた。 ◇

鈴木岳伯・福島銀社長
山形銀、内部監査ワークショップを開催

山形銀行は7月26日、旅篭町ビル(山形市)食堂で「内部監査ワークショップ」を開講した。本支店や関連会社から22人が出席し、四釜晴好執行役員監査部長ら監査部員9人が講師役を務めた。役付者を目指す上で必要になる「組織を強くするマネジメ

熱心に聞き入る受講者ら(7月26日、山形銀旅篭町ビル食堂、山形銀提供)
東北地区信金野球大会1日目 杜の都と東奥が決勝へ

第69回東北地区信用金庫野球大会が7月26日、福島県白河市のしらさかの森スポーツ公園で開幕した。日程は2日間。東北6県(青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島)の各県大会を勝ち抜いた8チームが軟式野球のトーナメント戦で対戦する。決勝は

開会式で挨拶する樋口郁雄・東北地区信用金庫協会会長(福島信用金庫理事長)(7月26日、福島県白河市)
大東銀、大学生に「1day仕事体験」 若手行員らが情報提供

大東銀行は7~9月に計6回、「1day仕事体験」を開催している。就職活動を間近に控える大学3年生らに業務内容や就業環境などの情報を提供する狙いで、2つのテーマを各3回ずつ開く。受講者と年齢の近い若手行員との座談会やロールプレーイン

生活設計の検討結果を発表する学生(7月25日、大東銀本店)
青森みちのく銀、ねぶた台上げを実施 祭の準備が進む

プロクレアホールディングス傘下の青森みちのく銀行は7月25日、青森市の青森県観光物産館アスパム前の広場「ねぶたラッセランド」で、山車の上に織田信長をかたどった巨大灯籠をのせる「ねぶた台上げ」を実施した。約100人の行員が力を合わせ

巨大灯籠を山車の台の上にのせる青森みちのく銀行員(7月25日、ねぶたラッセランド)
北洋銀、脱炭素へ函館市と協定 ステラーグリーンとの3者連携

北洋銀行は7月23日、北海道函館市および森林由来のカーボンクレジット創出支援などを手掛けるステラーグリーン(東京都)との3者間で「函館市域の自然資源の環境価値活用に向けた連携協定」を結んだ。函館市が掲げる「ゼロカーボンシティはこだ

東邦銀、佐藤頭取が福島大で講義

東邦銀行は7月24日、佐藤稔頭取が母校の福島大学で「地方銀行経営」をテーマに講義した。4月にスタートした提供講座「地域金融論」の最終講で、経済経営学類の3年生ら学生200人が聴講した。 福島大学との連携協定に基づく教育支援事業と

分かりやすい言葉で講義する佐藤頭取(7月24日、福島大)
東北銀、外国人材雇用セミナー開催 人手不足の課題解決へ

東北銀行は7月23日、盛岡市内で岩手県、あいおいニッセイ同和損害保険と共同で「外国人材雇用・労務セミナー」を開催した。中小企業の経営者や人事担当者ら約80人(オンライン受講含む)が参加した。 外国人材を活用することで、人手不足を

外国人材雇用で注意すべき点を説明したセミナー(7月23日、サンセールン盛岡)
北洋銀、展示型商談会を開催 ものづくり産業の振興へ

北洋銀行は7月23日、札幌市内の大型展示施設アクセスサッポロで展示型商談会「ものづくりサステナフェア2025」を開いた。出展した製造業やIT企業など150社にビジネスマッチングの場を提供し、道内のものづくり産業の振興を図る狙い。約

出展企業の展示を視察する津山頭取(手前左から3人目、7月23日、アクセスサッポロ)
東邦銀、相双地区の復興支援活動を報告

東邦銀行は7月22日、本店で2024年4月に発足した相双新産業推進室の活動報告会を開いた。佐藤稔頭取や本支店行員ら30人をはじめ外部専門家を含む計42人が出席(オンライン参加含む)。行内外の関係者が1年間の活動内容について情報交換

あいさつする佐藤頭取(左)と高野常務(右、7月22日、東邦銀本店)
旭川信金中富良野支店、町の商社と農家つなぐ 販路拡大やブランド確立へ

旭川信用金庫中富良野支店(飯澤豊支店長=職員2人。嘱託2人)は、北海道中富良野町が100%出資する地域商社「ナカフまちづくり」と地元農家を結びつけ、農作物の販路拡大や中富良野町ブランドの確立に貢献する。 同町は道中央部に位置し、

ナカフまちづくりの筒井祐介課長(左)と打ち合わせする飯澤支店長(6月18日、北海道中富良野町)
宮城県内18金融機関、県警と特殊詐欺根絶で協定

宮城県内に本店を置く18の金融機関と宮城県警察は7月22日、七十七銀行本店で「特殊詐欺等根絶に向けた相互協力に関する協定」を締結した。近年急増する金融機関口座を悪用した詐欺に対して県警と金融機関が連携し、詐欺被害を未然に防ぐことが

締結式に参加した宮城県内金融機関の代表者ら(7月22日、七十七銀行本店)
北都銀、サステナ融資4000億円へ 再エネ起点に経済循環

北都銀行は、サステナブルファイナンスの実績が順調に推移している。フィデアホールディングス(HD)が掲げる累計目標実行額(2021~30年度)4000億円に対し、24年度末で2159億円を実行。再生可能エネルギー事業を起点とした地域

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)