北海道・東北
フィデアホールディングス(HD)は4月25日、2024年3月期通期の連結業績予想を修正した。 当期純利益は1月25日に公表した予想数値の18億円を38.8%下回る11億円とした。傘下の荘内銀行と北都銀行の27年3月期の合併を見据
秋田銀行は4月24日、秋田市内で「あきぎん長活き学校」の2024年度開校式を開いた。コロナ禍の影響で5年ぶりの開催となり、約300人が参加した。 長活き学校は、地域のシニア層へ学びの場を提供することで、積極的な社会参加を後押しす
花巻信用金庫(岩手県、漆沢俊明理事長)は4月24日、新鉛温泉結びの宿愛隣館で遠賀信用金庫(福岡県、岡部憲昭理事長)の「おんしんおむすび会ふれあい旅行」に参加した90人を出迎えた。 両信金はロボット草刈り機のビジネスマッチングをき
宮城県内に本店を置く金融機関は4月24日、税公金納付のデジタル化を目指す「みやぎキャッシュレス納付推進宣言式」を七十七銀行本店で開いた。自治体や行政機関、民間団体計76団体が賛同し、式には66団体の代表者らが出席。利用者の利便性向
宮城第一信用金庫(仙台市、菅原長男理事長)は、2024年度に新設した「DX推進担当」を起点に、信金内外のデジタル化を進める。担当者にはIT関連の職歴を持つ中途人材を起用した。システムに関する課題解決のワンストップ窓口として対応し、
北海道内地域銀行と3メガバンク、北海道、札幌市などで組織する産学官金連携コンソーシアム「チーム札幌‐北海道」は4月22日、札幌市内で金融機関の若手行職員向けにGX(グリーントランスフォーメーション)セミナーを開催した。気候変動対策
岩手県信用金庫協会に加盟する6信金(盛岡、宮古、一関、北上、花巻、水沢)は4月22~24日、花巻温泉 ホテル花巻で合同の新入職員研修を行っている。6信金の新入職員44人が、2泊3日でビジネスマナーを学ぶ。 ビジネスマナー研修は各
東北財務局は4月22日、「管内経済情勢報告」(4月判断)を公表した。総括判断は「持ち直している」とし、3期連続となった。個別8項目でも全ての項目で判断を据え置いた。個人消費は「一部に弱さが見られるものの、緩やかに回復しつつある」、
鶴岡信用金庫(山形県、佐藤祐司理事長)は4月20日、東京第一ホテル鶴岡で「若手経営者塾・マネジメントキャンパス」(平尾清塾長=受講生34人)を開講した。 塾は2016年にスタートし、計228人が卒業。今回はその中から2人の先輩経
日本銀行仙台支店は4月19日、東北地区の経済の動きを発表した。東北地区の景気は「緩やかに持ち直している」とし、3月に引き下げた判断を据え置いた。暖冬による季節商材の伸び悩みや、一部自動車メーカーの生産停止の影響が継続しているため。
ほくほくフィナンシャルグループ(FG)の北陸銀行と北海道銀行は、賃上げの方向を決定し、両行の職員組合と協議に入った。ベースアップや初任給の引き上げ、昇給などにより、7月1日から平均4.6%以上の賃上げを行う。2023年の5%以上の
福島信用金庫(福島県、樋口郁雄理事長)は、日立製ATMに携帯電話の使用検知による振り込め詐欺防止機能を追加する。東北地区信金初となる試み。5月に新たに導入するATM5台で取り組みを開始し、その後はプログラムの設定変更で順次拡大して
秋田銀行は、伴走型のスタートアップ(新興企業)支援プログラム「スクラム」を始動した。アイデアの発掘から事業化までの一連の流れを個別にフォローし、地域での事業創出を後押しする。5月24日まで参加者を募集し、審査を経て6月中にも採択者
荘内銀行は4月17日、個人間少額送金サービス「ことら送金」の取り扱いを開始した。同行の預金口座を持つ顧客は、スマートフォンアプリ「J-Coin Pay」を使って利用できる。 利用料や送金手数料は無料。利用限度額は1回当たり10万
水沢信用金庫(及川和男理事長)は4月17日、今シーズンから米メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した岩手県奥州市出身の大谷翔平選手を応援しようと、営業店職員が背番号17のドジャースTシャツを着て来店客を迎えた。 同信金
相双五城信用組合(福島県、梅澤国夫理事長)は福島県の「中小企業等グループ補助金」を活用し、2021年と22年に発生した福島県沖地震で被災した地元宿泊業者の再建に取り組んでいる。申請に向けた事業計画の承認のほか、つなぎ融資を通じた資
中小企業にコンサルティングを提供する「エフアンドエム」(大阪府)は4月12日、日本政策金融公庫とセミナーを共催した。中堅・中小企業の経営者から個人事業主までに補助金や助成金の活用を後押しするのが狙い。 第1部は、重点支援施策セミ
山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は4月12日、よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)、山形市との三者で連携協定を締結した。 信金の全国ネットワークを活用して中小企業の販路拡大や事業承継に取り組む同実行委のほ
新紙幣の開始が3カ月後に迫っている。日銀福島支店では3月22日、「新しいお札の見学会」を開催。新紙幣のお披露目は、事前申し込みで定員に達する盛況ぶりだ。 新たな紙幣へ期待が膨らむなか、旧紙幣の存在感も高まっている。現千円札を飾
よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は4月10日、地域活性化と産業振興を目的に「エフエム福島」(福島県郡山市)と包括的連携協定に関する協定書を締結した。 同実行委員会は2012年、東日本大震災の復興支援を目的に
岩手銀行は、4月から脱炭素社会の実現を目指すグリーン営業推進を強化する。地域貢献部内にグリーン営業推進チームを新設。岩手県環境生活部からの出向者を含む5人体制で、地方公共団体と連携しながら推進する。新たな取り組みとして、水田から発
北見信用金庫(北海道、片山隆文理事長)は4月10日、事業者の脱炭素を支援するe‐dash(東京都)と業務提携を開始したことを発表した。地域の二酸化炭素(CO2)排出量削減への〝第一歩〟として、取引先への案内を進める。 脱炭素を志
秋田銀行は3月28日と4月9日、秋田市内で「あきぎん長活き学校」の特別授業を開催した。「これからを豊かにする『わたし語り』」をテーマに19人のシニア層が参加。2日間のワークショップを通じて、自身の経験と将来ついて話し合った。 講
会津商工信用組合(福島県、小林利典理事長)は4月9日、人材紹介業のヒューレックスグループ(仙台市)と業務提携を結んだ。 同グループは人材紹介の「ヒューレックス」、結婚相手紹介の「マリッジ」と事業承継やM&A(合併・買収)を支援す
花巻信用金庫(岩手県、漆沢俊明理事長)は4月8日、富士大学で「起業家育成論」の講義をした。1回目の講師は、漆沢理事長で、2年生以上の学生55人が科目登録した。 大学卒業後に学生が地元で起業し、地域経済の発展につなげてもらいたいと
北海道労働金庫(出村良平理事長)は4月8日、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準以上の省エネ住宅を対象に優遇金利を適用する住宅ローン「ゼロカーボンプラン」の取り扱いを始めると発表した。 資金使途は「断熱等性能等級5以上
杜の都信用金庫(仙台市、星倫市理事長)は2024年3月末に預貸和1兆円を東北地区全27信用金庫で初めて突破した。懸賞付き「でっかい夢定期」(販売総額900億円)など預金の安定確保が奏功。24年度からは融資を通じた収益増強に傾注する
北都銀行は4月4日、再生可能エネルギー発電の日本BSL(千葉県)と融資契約を結んだと発表した。資金は同社が取り組む電力調達スキーム「オフサイトコーポレートPPA」の運転に活用される。再エネ事業への支援を通じて、秋田県内のカーボンニ
新庄信用金庫(山形県、井上洋一郎理事長)は4月3日、同信金の支援のもと高校生らが開発したロールケーキの完成報告会を金山町役場と新庄市役所でそれぞれ開いた。 営業地区の金山町では、米作の代わりに収益性の高い落花生の生産に注力。同信
あぶくま信用金庫(福島県、太田福裕理事長)は、離職防止策として職員間交流の円滑化を促している。その一環で、職員同士が仕事に対する悩みや目標を共有する「若手職員交流会」の開催や、管理職向け研修にコミュニケーション力を養う内容を導入。