首都圏

東京きらぼしFG、都の新興企業イベントに協力 琉球銀とも連携

東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)は5月8~10日、東京都などが新興企業を集めたイベント「SusHi Tech(スシテック)」に協賛。同社専用エリアを設け、新興企業を紹介するピッチイベントなどを開いている。 スシテックは

東京都の宮坂学副知事(中央)と談笑する渡邊壽信社長(左、5月8日、東京ビッグサイト)
千葉銀、25年3月純利益19%増の743億円 過去最高益に

千葉銀行が5月8日に発表した2025年3月期連結純利益は、その前の期比19%増の743億円と過去最高益となった。貸出金利息の増加や株式関係利益の拡大などが寄与した。 銀行単体では業務粗利益が同11%増の1865億円。資金利益は1

会見する米本頭取(5月8日、本店)
湘南信金、茅ケ崎市と連携協定 次世代の人財育成

湘南信用金庫(神奈川県、鷲尾精一理事長)は5月8日、茅ケ崎市との「持続可能な地域づくりに関する連携協定」締結を発表した。 連携内容は、➀次世代の人財育成②産業振興③地域のにぎわい創出④その他、持続可能な地域づくりの取り組み――の

協定書を掲げる鷲尾理事長(左)と佐藤市長(5月7日、湘南信金提供)
埼玉県信金、ビジネスフェアで250先紹介 オンライン会場がオープン

埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は5月7日、埼玉県内外250の企業・団体を紹介する「さいしんビジネスフェア2025」のオンライン会場をオープンした。2015年から隔年で開催し、今回が6回目。公式ホームページ内の特設サイト(

東京スター銀、熊本市と包括協定 自治体連携は初

東京スター銀行は5月7日、熊本市と包括的連携協定を締結した。双方の資源や機能などを活用し、経済や観光、スポーツなどで交流を深める狙い。自治体との連携協定は初めて。 同行は、2023年12月に熊本オフィスを開設。台湾の半導体製造大

連携協定を締結した大西一史市長(左)と伊東武頭取(5月7日、熊本市役所、東京スター銀提供)
千葉信金、宮澤理事長が新入職員に講話 社会人の心得説く

千葉信用金庫(千葉市)の宮澤英男理事長は5月7日、本店で新入職員27人に講話を行った。トップ自ら、社会人の心得や生きるうえで大切なことを説いた。 宮澤理事長は孔子の論語から、「信なくば立たず」を引用し、「金融機関において最も大切

新入職員に向けて話す宮澤理事長(5月7日、千葉信金本店)
埼玉県信保協、仕事紹介冊子に協力 中学生のキャリア教育支援

埼玉県信用保証協会(砂川裕紀会長)は5月7日、中学生向けキャリア教育を支援する副教材「発見たんけん埼玉県10年先のジョブノート(2025年度版)」の掲載企業として協力したことを発表した。 同教材は地域新聞社(千葉県)

「発見たんけん埼玉県10年先のジョブノート(2025年度版)」の表紙
城南信金、ネギ袋作成 主婦の悩み応える

「買い物袋から〝ネギ〟が飛び出してしまう」という主婦らの悩みに応え、城南信用金庫(東京都、林稔理事長)は「ネギ袋」(写真)(8.5センチ×70センチ、肩掛け紐付き)5000本を作成した。 買い物袋に入れたネギは、いつも悩みの種。

千葉銀、パートに賞与支給 26年度から1000人に

千葉銀行は、2026年度からパートタイマーの行員に賞与を支給する。近年の物価高騰への対応や仕事に対するモチベーションの向上につなげる。 パートタイマーの賞与は年1回の支給で約1000人が対象となり、時給も見直す。千葉県内の企業で

武蔵野銀、「妊娠前ケア」学ぶ 新人116人が研修参加

武蔵野銀行は5月2日、性や妊娠について正しい知識を身に付けてもらおうと、本店で新入行員を対象に初の「プレコンセプションケア」研修を開催した。参加した新人116人は講義を通じ、女性特有の健康課題や妊娠前ケアなどの理解を深めた。 プ

受講する新入行員(5月2日、本店)
埼玉りそな銀、埼玉大学で寄付講座 学生のキャリア形成支援

埼玉りそな銀行は5月1日、埼玉大学で寄付講座「地域金融×地域創生入門(科目名)」の2回目となる講義を行った。 講座は4月17日に開講し、300人の学生が参加。一講義当たり90分で全15回。7月末まで開かれ、同行をはじめ地元酒造会

講演する福岡聡社長(5月1日、埼玉大学)
三井住友TG、インサイダー処分を発表 役員8人の報酬減額

三井住友トラストグループ(TG)は5月1日、傘下の三井住友信託銀行の元社員によるインサイダー取引を受け、調査委員会の調査結果と再発防止策、役員の処分を公表した。処分では、大山一也・三井住友信託銀社長ら8人の役員報酬を減額する。

記者会見に出席する大山社長(5月1日、本社)
川崎信金、里山保全ボランティアに34人 竹伐採やタケノコ掘り

川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)は4月29日、川崎市麻生区の王禅寺東特別緑地保全地区で緑地保全を目的としたボランティア活動を実施した。 当日は全店から募集した役職員やOB、その家族ら34人が参加。川崎市建設緑政局や川崎市公園

信金中金、海外展開支援で都と連携 有料メニュー補助対象に

信金中央金庫は、東京都と連携して信用金庫の取引先向け海外進出支援を展開する。4月1日、都が実施する事業の認定機関に登録。提供する「海外展開にかかる伴走支援」と、タイ・バンコクで運営するテストマーケティングスペースの利用が、補助金の

保険見直し本舗G、510万件が情報漏洩の恐れ ランサムウエア被害で

保険代理店を運営する保険見直し本舗グループ(G)は4月30日、サイバー攻撃被害により顧客情報約510万件が情報漏洩(ろうえい)した恐れがあると発表した。 漏洩したのは、同Gで保険を申し込んだり、生命保険会社や損害保険会社などの協

JPX、自主規制法人理事長に中島・元金融庁長官

日本取引所グループ(JPX)は4月28日、傘下の日本取引所自主規制法人の理事長候補者に中島淳一・元金融庁長官(62)を決定したと発表した。6月20日開催予定の定時株主総会および通常総会の決議を経て就任する。 中島氏は2021年7

東京ベイ信金、ラグビーの冠試合開催 子どもイベントで盛り上げ

東京ベイ信用金庫(千葉県、酒井正平理事長)は4月26日、プロラグビーのクボタスピアーズ船橋・東京ベイ対三重ホンダヒート戦を冠試合として開催した。試合前にファン向けのイベントを開くなど盛り上げた。 同信金は地元ラグビーチームのクボ

パスターゲットに挑戦するラグビーファン(4月26日、東京都江戸川区のスピアーズえどりくフィールド)
埼玉りそな銀行幸手支店、地域おこしイベント創出 高校授業がきっかけ

埼玉りそな銀行幸手支店(飯塚卓司支店長=行員31人)は、地元高校の授業の支援をきっかけに連携の輪を広げ、地域おこしイベント創出に貢献するなど地域活性化に取り組んでいる。 同店は、2023年に幸手桜高校3年生の授業のカリキュラム策

担当教諭(左)と打ち合せする小山幸宏副支店長(4月15日、幸手桜高校)
先輩の学び術 ルーティンを盗め(4)アウトプットできる情報を 三菱UFJ銀横浜支店 山﨑 貴史 さん

半導体商社や製造装置メーカー、自動車部品サプライヤーなど年商5000億~1兆円の上場企業5グループを担当する三菱UFJ銀行横浜支店の山﨑貴史支店長代理(2016年入行、33歳)。 経営層や財務、経営企画部門などの部長クラスだけで

城南信金、共同開発AIを全国へ 他信金から照会多数

城南信用金庫(東京都、林稔理事長)は、東京大学松尾研究室発のスタートアップneoAI(東京都)と共同で開発した生成AI(人工知能)を全国の信用金庫に広げていく。信金業務に特化しているのが特徴で、導入以降多数の照会があったことから、

生成AIアシスタント作りを学ぶ職員ら(本店)
東京東信金、コンサートで新人歓迎 家族ら1800人集う

東京東信用金庫(東京都、中田清史理事長)は4月24日、新入職員79人を歓迎するコンサートをすみだトリフォニーホールで開いた。新入職員のほか、その家族や金庫役職員、関連会社社員、総代、顧客組織役員、連携協定を結ぶ気仙沼信用金庫(宮城

新日本フィルの演奏に聴き入る新入職員ら(4月24日、すみだトリフォニーホール)
三菱UFJ銀、関税対策緊急セミナー 1500人が視聴

三菱UFJ銀行は4月24日、米国のトランプ政権による関税政策の影響や対策を解説する緊急セミナーをオンライン形式で開催。中部地区など全国から約1500人が視聴した。 第一部は、「第2次トランプ政権の概要と政権下の貿易・通商政策」に

オンライン講演するトランザクションバンキング部、産業リサーチ&プロデュース部の担当者(4月24日、三菱UFJ銀提供)
みずほ銀、企業間決済プラットフォーム開始 GMOイプシロンと共同開発

みずほ銀行は4月24日、GMOイプシロンと共同で開発した企業間決済プラットフォーム「M's PayBridge(エムズ・ペイブリッジ)」の取り扱いを開始した。請求から資金回収までのプロセスを一元管理し、企業の業務効率化と利便性を向

東京スター銀、藤沢に「ゴンチャ」併設店 若年層取り込む

台湾ティーを飲みながら、気軽に運用相談を――。東京スター銀行は4月24日、神奈川県内の藤沢支店ファイナンシャル・ラウンジを「ゴンチャ」併設店として開業した。タピオカ入りミルクティーで人気の台湾茶カフェと初のコラボレーション店で、若

開店セレモニーでテープカットする伊東頭取(左から2人目、4月24日)
共立信組大岡山支店、不動産PJ融資に注力 2年間で6億5000万円

共立信用組合大岡山支店(柴田宏之支店長=職員8人うち渉外3人)は、不動産業者への深耕を通じて不動産プロジェクト融資(PJ融資)に取り組んでいる。2023年3月の支店長着任から2年間で7先・6億5000万円を実行した。 同店は高級

シャガ防水工業の水野秀一社長(右)と打ち合わせする柴田支店長(4月9日、同社東京営業所)
武蔵野銀、新人が地場産業体験 せんべい焼きや藍染め

武蔵野銀行は4月23日、新入行員研修の一環で地場産業体験を実施した。新入行員116人が2グループに分かれて、草加せんべいの手焼きや藍染めなどに触れた。 同研修は、地元の産業やその歴史について理解を深めてもらうため、2024年度か

せんべいの手焼きを体験する新入行員(4月23日、山香煎餅本舗 草加せんべいの庭)
川崎信金、大学生がキャラ動画作成 全店の電子看板で紹介

川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)は4月22日、同信金のマスコットキャラクター「かわむす」の動画を本店ビル2階で発表した。当日の発表会では、動画を作成した大学生4人が鈴木和則常務ら役職員にポイントなどを説明した。 今回の動画作

制作した動画を見る学生ら(4月22日、川崎信金本店)
東証、「グロース」改善策をパッケージ化 6月上旬までに公表へ

東京証券取引所は、6月上旬までにグロース市場の改善策をパッケージ化して打ち出す方針だ。4月22日の有識者会議で決めた。上場維持基準を厳格化するほか、高い成長を見据えた新規株式公開(IPO)の推進や、高い成長を目指した経営の働きかけ

川崎信金、新入職員が姿勢・表情見直し研修 AI活用し印象改善

川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)は4月22日、本店ビル10階で新入職員55人に対して姿勢や表情を見直す研修を開催した。AI(人工知能)を活用した姿勢分析や表情筋のマッサージなど、実技を交えながら接客時の印象改善に取り組んだ。

表情マッサージを教える小鍋氏(4月22日、川崎信金本店)
房総信組、相続信託で販売件数トップ 支店長と職員を表彰

房総信用組合(千葉県、三谷徹理事長)の営業店が、2024年度のしんくみ相続信託の販売件数において、同信託を取り扱う42信組約600店舗でトップとなった。これを記念して、4月22日に同信組本部で同信託を提供するオリックス銀行が支店長

表彰式に出席した(左から)藍支店長、三谷理事長、板倉さん(4月22日、房総信組本部)

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