関西

りそな銀、万博後の持続的発展へ 事業者・自治体が発表会

りそな銀行は9月17日、大阪・関西万博を契機とした地域経済の活性化に向けた枠組み「Discover Regional EXPO!」の企画発表会を行った。 この枠組みは、同行が日本航空(東京都)、京阪神エルマガジン社(大阪市)、水

7チームが新たなサービスなどを発表(9月17日、りそなグループ大阪本社ビル)
枚方信金、総代が復興支援で能登訪問 2信金と2市町に寄付

枚方信用金庫(大阪府、大川洋司理事長)は9月12、13日、総代23人が能登半島地震の復興支援で石川県の能登地区を訪問した。被災地訪問や地震体験談の聴講に加え、買い物を通じて地元事業者を応援した。また、のと共栄信用金庫(鰀目孝和理事

2信金と2市町に寄付した。(左から)鈴木会長、吉野会長、田代理事長(9月12日、七尾市内、のと共栄信金提供)
京都FGのM&A会社、地銀らしさ追求 スモール領域へ挑戦

京都フィナンシャルグループ(FG)は7月、京都銀行のM&A部署を分離独立させ、京都M&Aアドバイザリーを設立した。田中基義社長は「小・零細企業のスモール領域への挑戦」と「M&Aの成約をゴールとしない、地銀型のM&A会社を目指す」こ

社員も若く、田中社長(右)も気軽に相談に応える。(8月20日、京都市の同社で)
三重県・滋賀県信保協、合同で商談会を開催 利用先の販路拡大へ

三重県信用保証協会(稲垣清文会長)と滋賀県信用保証協会(西嶋栄治理事長)は9月12日、三重県内で合同の商談会を開催した。両協会の利用先の販路を拡大し、売り上げ増加やブランド力向上など本業支援につなげる。 三重県信保協の利用先3社

ぎゅーとらのバイヤー(左)に商品を説明する信保協利用先の担当者(右、9月12日、滋賀県信保協提供)
北おおさか信金、きたしん寄席を開催 150人が来場

北おおさか信用金庫(大阪府、須戸裕治理事長)は9月12日、本店で「きたしん寄席」を開催した。地元の顧客に笑いを届ける地域貢献事業で、150人が来場した。 落語の鑑賞方法を学んだ後、桂米朝一門の3人が登場。桂八十助さん、桂米之助さ

三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表

三菱UFJ銀行は9月11日、米動画配信大手Netflixに対する同行独自の調査「ネットフリックスの経済調査~WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の独占放映から考える~」を発表した。2026年3月に開催されるWBCの日本での

尼崎信金、万博でインドビジネスセミナー インド領事館・尼崎市と連携

尼崎信用金庫(兵庫県、作田誠司理事長)は9月11日、大阪・関西万博インドパビリオン内で、在大阪・神戸インド領事館、尼崎市とインドの市場や経済情勢についてのビジネスセミナーを開催した。インドのマーケットに関心を持つ取引先10社から2

インドのビジネス市場についてプレゼンするチャンドル・アッパル総領事(9月11日、インドパビリオン内講堂)
会計士協、大阪大会を開催 サステナ領域へ活動拡大に備え

日本公認会計士協会は9月11日、「第46回日本公認会計士協会研究大会 大阪大会2025」を大阪市のグランキューブ大阪で開催した。公認会計士の活動領域が、現在の企業財務情報の監査・保証に加え、企業のサステナビリティ情報の監査・保証も

研究大会について説明する南・日本公認会計士協会長(左から3人目、9月11日、グランキューブ大阪)
近畿財務局、25年7-9月の企業景気判断 7期連続「下降」超

近畿財務局は9月11日、2025年7-9月期の法人企業景気予測調査を発表した。景気判断BSI(全産業・全規模)は、マイナス2.9ポイント。7期連続「下降」超だが、マイナス幅が縮小しており「一定の改善がみられる」という。 規模別で

永和信金、演芸会に800人 「懸賞金」の抽選会も

永和信用金庫(大阪市、加藤聡理事長)は9月11日、取引先を招いた演芸会と懸賞金付き定期預金「えべっさん」の公開抽選会を大阪市内で開き、約800人が来場した。 9月1日に就任した加藤理事長は「就任してまだ10日ほどで、大勢の皆さま

「福娘」姿の女性職員による抽選会(9月11日、大阪国際交流センター)
大阪シティ信金、天皇賜杯で優勝 4年ぶり5回目

大阪シティ信用金庫(大阪市、福岡寛理事長)野球部(大阪府代表)は9月10日、秋田県横手市のグリーンスタジアムよこてで行われた「天皇賜杯第80回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント」の決勝戦で、京都府代表のSECカーボンを下し、

優勝した大阪シティ信金野球部(9月10日、グリーンスタジアムよこて、大阪シティ信金提供)
成協信組、日本公庫と危機対応で連携 早期に取引先の支援へ

成協信用組合(大阪府、大村佳三理事長)は9月10日、日本政策金融公庫と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結した。自然災害や感染症などの発生時も金融サービスを提供し、早期に取引先支援や災害復旧に貢献していく。 具体的

和歌山県信金協、県中小企業家同友会と協定 経営課題の解決を支援

和歌山県信用金庫協会(田谷節朗会長・きのくに信用金庫理事長)は9月9日、和歌山県中小企業家同友会と「中小企業支援に関する連携協定」を締結した。加盟信金の取引先を含めた事業先の経営課題の解決を支援する。 具体的には、同友会が行う研

協定を締結した(左から)和歌山県信金協の横田勝之副会長と田谷節朗会長、和歌山県中小企業家同友会の熊井智一代表理事と山下広和代表理事(9月9日、きのくに信金本店、和歌山県信金協提供)
大阪信金・信金中金、万博会場でベトナム企業と商談会

大阪信用金庫と信金中央金庫は9月9日、大阪・関西万博のフェスティバル・ステーションで「ベトナム企業と日本企業の商談会IN OSAKA2025」を開催。一般来場者約100人が参加した。ベトナム商工省貿易促進局、在大阪ベトナム総領事館

取り組みを説明するベトナム人の職員ら(9月9日、大阪・関西万博フェスティバル・ステーション)
大阪厚生信金、大阪府育英会に寄付 養護施設入所者の進学支援

大阪厚生信用金庫(大阪市、大出重光理事長)は9月9日、大阪府育英会に500万円を寄付した。同会の「特別奨励金給付事業」に活用。大学や短期大学、専門学校に進学を希望する児童養護施設などの入所者1人につき10万円が給付される。 同日

贈呈式に出席した大出理事長(右)と中野理事長(9月9日、本店)
京都中央信金、独自のSLLで第1号案件

京都中央信用金庫(京都市、植村幸弘理事長)は9月8日、同信金独自の融資「京都中信サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」を産業廃棄物の回収および再生燃料製造業の日本ウエスト(京都市)に実行した。京都府が2023年に構築した「京

発表後、撮影に応じる(左から)植村理事長、日本ウエスト・長田和志社長(9月8日、京都中央信金本店)
日本生命、都市対抗野球 10年ぶり3位 三菱自岡崎に惜敗

日本生命保険(大阪市)は9月7日、東京ドームで行われた第96回都市対抗野球の準決勝戦で三菱自動車岡崎(愛知県岡崎市)と対戦し、2対1で敗れ3位となった。6日の準々決勝で鷺宮製作所(東京都)を4対2で下した日本生命は、10年ぶりに3

応援席を盛り上げる日本生命のブラスバンド(9月7日、東京ドーム)
9月の関西金融経済動向、14カ月連続で据え置き

日本銀行大阪支店は9月5日、9月の関西金融経済動向を発表した。総括判断を「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」と、2024年7月以来、14カ月連続で据え置いた。 輸出は横ばい。個人消費はサービス消費を中心に緩

9月の関西金融経済動向を発表する正木理事支店長(9月5日、日銀大阪支店)
京都中央信金、食品事業者の展示会に出展 取引先19社の支援で

京都中央信用金庫(植村幸弘理事長)は9月4、5日、大阪市内で開かれた「フードストア ソリューションズ フェア2025」に出展した。同信金取引先企業への販路拡大支援の一環で専用エリアを設置し、19社の商品PRに協力した。 同フェア

専用エリアに出展した取引先の展示品を試飲する植村理事長(中央、9月5日、インテックス大阪)
Helpfeel、AIエージェント導入 チャット内で完結

Helpfeel(ヘルプフィール、京都市)は、AI(人工知能)を活用した顧客支援の新たな取り組みとして、AIエージェント「Helpfeel Agent Mode」、問い合わせ管理「Helpfeel Support」、問い合わせログ

「Helpfeel Agent Mode」のイメージ
滋賀銀、NTTドコモと連携協定 災害復旧に店舗活用

滋賀銀行は9月4日、NTTドコモ関西支社と、「災害時の連携に関する協定」を締結した。連携により“災害に強い地域づくり”をめざす。 具体的には、災害が発生した際に同行の県内62の店舗敷地をドコモの災害復旧活動の拠点として活用し、通

連携を締結した(左から)久保田頭取とNTT ドコモ 関西支社滋賀支店の 三澤美紀支店長(9月4日、滋賀銀提供)
金融列島 NEWS 近畿、万博の反動減 心配なし

「反動減は心配ないのではないか」――ニッセイ基礎研究所は盛り上がりを見せる大阪・関西万博閉幕後に懸念される景気の落ち込み”反動減”について見通しを示した。 同研究所は8月に「最近の関西経済動向」を発表。そのなかで前回の1970年

住友生命、創作四字熟語の募集開始 「学生応募の部」新設

住友生命保険は9月3日、四字熟語をもじったり、オリジナルの四字熟語を創作して1年の世相を振り返る「創作四字熟語」の募集を開始した。テーマは、その年の印象的な出来事を表現したもの。1990年に始まり今回で36回目となる。 後援は文

大阪シティ信金、インターンの学生がプレゼン 取引先の課題に解決策 

大阪シティ信用金庫(大阪市、福岡寛理事長)は、インターンシップで迎えた桃山学院大学の学生を取引先に紹介し、9月2日に学生が企業の課題に対して解決策を提案するプレゼンテーションを行った。 参加した学生は、ビジネスデザイン学部の2回

プレゼンした学生に感謝をのべる江尻氏(手前、9月2日、日本福祉サービス)
大阪シティ信金尼崎支店、紹介や協調融資を機に 新規取引先を拡大

大阪シティ信用金庫尼崎支店(畑本直人支店長=職員13人うち得意先4人)は、大阪府外にある唯一の店舗で、他金融機関との協調融資や既存取引先からの紹介を通じて新規取引先を広げている。2025年6月末の取引事業者数は、23年7月の移転前

日興金属の酒井社長(左から2人目)、酒井利昌専務(同3人目)と話し合う尼崎支店の畑本支店長(左)と三谷裕一朗係長(右)(8月25日、同社工場)
MUFG、大阪でスタートアップサミット 大企業が課題解決の提案募る

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は9月2日、関西の大企業とスタートアップ企業のマッチング機会を創出する「MUFG Startup Summit」を大阪で開催した。企業や金融機関、行政機関などから約1000人が参加。

トークセッションに登壇した早乙女副頭取(右から3人目、9月2日、梅田サウスホール)
近畿財務局、小学校で財政教育 6年ぶりの「研究授業」実施

近畿財務局は9月2日、「財政教育プログラム」を大阪教育大学附属平野小学校で実施。6年生105人が授業を受けた。全国国立大学附属学校PTA連合会と連携した「研究授業」としては6年ぶりで、財務省、文部科学省や各地の財務局、学校関係者ら

兵庫県信金協、90周年式典と祝賀会を実施

兵庫県信用金庫協会(作田誠司会長=尼崎信用金庫理事長)は9月1日、同協会の設立90周年記念式典と祝賀会をホテルオークラ神戸で開催した。 兵庫県内11の信用金庫の理事長や近畿財務局関係者など57人が出席し、90周年を祝った。 式

あいさつする作田会長(9月1日、ホテルオークラ神戸、兵庫県信金協提供)
住友生命、今夏も絵本に翻訳シール  職員500人がボランティアで

住友生命保険は、子ども用の図書が少ない東南アジアの国に絵本を寄贈する活動に、今夏も職員と家族が協力した。職員500人と家族が絵本293冊に翻訳シールを貼り、本社が絵本を回収し9月末までに公益社団法人「シャンティ国際ボランティア会」

福音館書店の「ぼくのぱんわたしのぱん」にカレン語の翻訳シールを貼った久保さん(中央)と子ども2人(8月24日、久保さん宅、住友生命提供)
京都信金、インドを読み解くセミナー開催

京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は9月1日、同信金が運営する共創施設「QUESTION」で、「日本インド金融・ビジネス連携セミナー~インド金融市場を読み解く~日本企業の新たなビジネスチャンス」を開催、約100人が聴講した。

あいさつする榊田理事長(右、9月1日、QUESTION)

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