東海・北陸

ふくいのデジタル設立3年 アプリ利用20万人へ

福井銀行が福井新聞社と共同出資して設立した、ふくいのデジタルが2022年9月の設立から3年が経過した。開発したスマートフォン向けアプリ「ふくアプリ」の最大の特徴が、福井県と県内全17市町が参加、一つのアプリにさまざまな機能を搭載し

十六銀、最先端の「IT工場」見学会 トヨタ一次メーカーに学ぶ

十六銀行は10月17日、取引先製造業向けにデジタル技術の先進的な事例を学ぶ工場見学会を共催した。 見学したのは、愛知県碧南市にある金属加工メーカーの旭鉄工。トヨタ自動車の一次部品メーカーとして創業80年の歴史を持つが、アナログな

デジタル技術を応用し、改善した事例を解説する旭鉄工の担当者(10月17日、旭鉄工)
岐阜県事業承継・引継ぎ支援センター、事業承継の連絡会開く 各機関と連携図る

岐阜県事業承継・引継ぎ支援センターは10月17日、岐阜商工会議所で金融機関連絡会を開いた。今回で5回目で、事業承継に関する情報や知見を共有することで連携につなげる。22機関から29人が参加した。 バトンズ(東京都)の鈴木安夫取締

センターの利用を呼びかける古川統括責任者(10月17日、岐阜商工会議所)
知多信金、子どもが模擬通帳を作成 1億円の重さ体験も

知多信用金庫(愛知県、間瀬朱実理事長)は、10月17、18日に半田市で開かれている「はんだオープンファクトリー」に初参加した。地元製造業が中心となって工場などを地域住民に開放するイベント。同信金は参加企業と連携し、企業見学やワーク

1億円の重さを体感する小学生(10月17日、半田市)
高岡など5信金、女性渉外の優績者が研修 情報交換や工場見学

「たかしん」の愛称で親しまれている5信用金庫(高崎、高岡、高山、高松、高鍋=たかしん5〈ファイブ〉)は10月17日、「たかしん5 優績者研修 in たかおか」を高岡信金の本店がある富山県高岡市で開いた。 研修は、5信金から女性渉

スズ製の鋳物製作に奮闘する職員(10月17日、高岡市内)
スルガ銀、アパマン問題で個別解決策を拡充 調停外の対応を強化

スルガ銀行は10月17日、投資用不動産融資に関する「アパマン問題」への対応状況を公表した。同行は2023年から再発防止に向けた体制強化や三つの方針(早期解決案の提示、任意売却支援、個別対応)を掲げ、問題解決を進めてきた。 202

あいち企業力強化連携会議、予兆管理のノウハウ共有 重点支援先抽出など学ぶ

メガバンクや地域銀行、信用金庫、信用保証協会などで構成する、あいち企業力強化連携会議は10月17日、愛知県信用保証協会で全体会議と取引先の予兆管理といったノウハウを共有する分科会を開いた。 基調講演では、神戸大学経済経営研究所の

予兆管理に向けた施策について情報交換した(10月17日、名古屋市)
いちい信金、グラウンド・ゴルフ大会開催 60〜90代の123人参加

いちい信用金庫(愛知県、川口敏男理事長)は10月17日、ネーミングライツを取得している愛知県一宮総合運動場「いちい信金スポーツセンター」で「いちい信金杯グラウンド・ゴルフ大会」を開いた。公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団との

力強いショットを放つ参加者(10月17日、いちい信金スポーツセンター)
三島信金、運営引き継ぎでセレモニー 新興支援拠点のLTG

三島信用金庫(静岡県、髙嶋正芳理事長)は10月16日、地元発のイノベーションの創出に向け、LtGスタートアップスタジオ(LTG)の運営引き継ぎに関する式典を開いた。LTGの運営メンバーの紹介や施設を利用するスタートアップ経営者らに

記念撮影する運営メンバーと入居するスタートアップ関係者ら(10月16日、本店営業部)
十六FG、新興向けカード取り扱い 決済手段を提供

十六フィナンシャルグループ(FG)の十六カードは10月16日、ジェーシービー(JCB)、名古屋市のスタートアップ支援拠点運営のSTATIONAiと連携し、同施設に入居する新興企業向けのクレジットカード発行を開始した。 取り扱うの

静岡銀、SAテナント向け商談会 富士山連携2行も参加

静岡銀行は10月16日、中日本高速道路(NEXCO中日本)と連携してサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のテナント13社をバイヤーとした個別商談会を開いた。同社との商談会は2021年に開始し、これまでに7回開催。サプラ

商談を進めるバイヤーとサプライヤー(10月16日、ツインメッセ静岡)
静岡銀と山梨中央銀、八十二銀アレンジのシ・ローンに参画

静岡銀行と山梨中央銀行は、八十二銀行がアレンジャーを務めたシンジケートローンに参画した。10月16日に発表した。長野県信用農業協同組合連合会、日本政策金融公庫、大北農業協同組合も名を連ねた。 契約先は八方尾根開発(長野県白馬村)

三十三銀、ファンドラップ取り扱い開始

三十三銀行は、11月4日から全店で大和証券が提供するファンドラップ「33みらい彩りラップ」を取り扱う。 契約金額は300万円以上。投資対象ファンドはインデックスファンドのみ。報酬体系は固定報酬型と成功報酬型の2種類。

福井銀・福邦銀、危機事象発生で業務連携 日本公庫福井・武生支店と

福井銀行と福邦銀行は10月16日、危機事象発生時において継続的かつ円滑な金融サービスの提供を可能にするため、それぞれ日本政策金融公庫福井支店および武生支店と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結したと発表した。 今回

北国FHD健保組合、厚生労働大臣表彰を受賞 単一健保で全国1位

CCIグループ(G、旧北国フィナンシャルホールディングス)の健康保険組合、北国FHD健康保険組合は10月16日、「健康保険組合等加入者の予防・健康づくり功績者厚生労働大臣表彰」を受賞したと発表した。 2023年度の後期高齢者支援

名南M&A、岡地証券と業務提携 TOKYO PRO Market上場支援も

事業承継や M&A(合併・買収)を支援する名南M&A(名古屋市)は 10 月 15 日、岡地証券(名古屋市)とM&Aおよび TOKYO PRO Market上場支援に関する業務提携を締結した。 今回の提携を機に、名南M&Aと岡地

十六FG、リースが経営〝参謀役〟 100億企業輩出へコンサル拡大

十六フィナンシャルグループ(FG)子会社の十六リースが、コンサルティング事業を拡大している。脱炭素経営を支援するリースで培ってきた知見や、十六銀行出身のベテラン社員による提案力を活用。経営全般を助言する「参謀役」となり、100億円

十六FGのセミナーで対談する十六リースの白木社長(左から2人目、7月23日、STATIONAi)
興能信金、リテール研修を実施 若手職員12人が参加

興能信用金庫(石川県、田代克弘理事長)は、入庫2~6年目の若手職員24人を対象に7月からリテール研修を実施している。顧客の健全な資産形成につながる知識の習得が目的。社会保障制度や年金、預かり資産、個人ローンなどを体系的に学ぶ研修は

公的制度も含めた保険の必要性について理解を深めた(10月15日、金沢本部)
愛知信金、フコクしんらい生命と20万円寄付

愛知信用金庫(名古屋市、本多英明理事長)は10月15日、フコクしんらい生命保険と共同で中日新聞社会事業団に20万円を寄付した。地域社会への貢献などが目的。同信金では初めて。 今回の寄付金は、同信金が2023年度と24年度に販売し

贈呈式に参加した(左から)櫻井特別顧問、中日新聞社会事業団の林寛子理事長、本多理事長(10月15日、中日新聞社)
のと共栄信金と興能信金、休眠預金活用し販路拡大 取引先のギフトボックス作成

石川県に本店を置く、のと共栄信用金庫(鰀目孝和理事長)と興能信用金庫(田代克弘理事長)は、共同で採択された「しんきん能登復興コンソーシアム」の休眠預金活用事業を使い、地元小規模事業者の販路拡大を支援する。 両信金の取引先からそれ

販売開始にあわせ金沢駅コンコースで対面販売(10月15日)
CCIG傘下企業、広告サービスを開始 電子看板やバナー活用

CCIグループ(G、旧北国フィナンシャルホールディングス)傘下のCCイノベーションは10月15日、10月から「CCIG広告サービス」を開始したと発表した。 顧客がPRしたい商品やサービスの広告を、同グループが保有する広告媒体に出

商工中金、アルミ製品メーカーに協調融資 りそな銀などと総額14億円

商工組合中央金庫名古屋支店は10月15日、アルミニウム製品を製造する加藤軽金属工業(愛知県海部郡)に総額14億円のシンジケートローンを組成したと発表した。商工中金がアレンジャーを務め、りそな銀行や北陸銀行、大垣共立銀行、十六銀行な

ほくほくFG子会社、本人確認アプリ外販 不正利用対策で需要

ほくほくフィナンシャルグループ(FG)傘下のシステム子会社・北銀ソフトウエア(富山市)は、開発した本人確認書類の真偽判定アプリの外販を本格化する。同FGの北陸銀行と北海道銀行が10月から、常陽銀行も9月から全ての業務用スマートフォ

名古屋銀、企業版ふる納で贈呈式 日進市の学校運営事業対象

名古屋銀行は10月14日、日進市役所で企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈式を開いた。同行の紹介により、電気設備工事の施工管理を手がける晴陽デンキ(名古屋市)から日進市に行われた寄付に対するもの。 寄付対象事業は、「子どもや女性

贈呈式に参加した(左から)名古屋銀の今井秀昭・一宮ブロック長兼一宮支店長、晴陽デンキの中山社長、近藤市長(名古屋銀提供)
福井銀、IT研修で提案力磨く 取引先課題を可視化

福井銀行は、取引先の課題解決を目的にITコンサルティング能力の向上に力を入れる。2022年度から実施の研修では、顧客へのヒアリングから課題を見える化。本部のITコンサルティングチームと連携。ITを活用した支援につなげるのが狙い。

実践事例を発表する参加者(右奥、10月3日、本店)
今村証券、投信残高100億円目前 GBA型運用が浸透

今村証券(金沢市)が提供するゴールベースアプローチ(GBA)型の投資一任(ラップ)サービス「未来設計」で、投資信託の取扱残高が11月にも100億円に到達する見通しだ。2024年4月のサービス開始から1年8カ月で、投信残高全体の約1

岐阜信金青年重役会、経済アナリストの森永氏講演 300人がインフレ学ぶ

岐阜信用金庫(岐阜市、好岡政宏理事長)の次世代経営者組織である青年重役会は10月14日、名古屋マリオットアソシアホテルで講演会・交流会を開催した。岐阜支部第43期、愛知東濃支部第33期の発会式講演会の位置づけ。両支部の経営者約30

講演する森永氏(10月14日、名古屋マリオットアソシアホテル)
あいちFG教育文化財団、25先に助成金贈呈 教育・文化の振興目指す

あいちフィナンシャルグループ(FG)のあいちFG教育文化財団(伊藤行記理事長)は10月14日、ヒルトン名古屋で第36回助成金等贈呈式を開催した。地域の教育・文化の振興を目指し、25先に総額940万円を助成(援助)した。 計143

助成金を贈呈する伊藤理事長(左、10月14日、ヒルトン名古屋)
のと共栄信金、出張物産展を開催 瀬戸信金の応援旅行で

のと共栄信用金庫(石川県、鰀目孝和理事長)は10月14日、瀬戸信用金庫(愛知県、稲垣孝幸理事長)が実施した北陸復興応援旅行で出張物産展を開催した。のと共栄信金の取引先7社が、地元和倉温泉のホテルに出店、能登牛カレーや新米、輪島塗な

旅行者を出迎える鈴木会長(左から5人目)(10月14日、七尾市内)
三重県信保協、創業カレッジを開校 人事労務など必要知識習得

三重県信用保証協会(稲垣清文会長)は10月11日、三重県内で創業を考えている、または、創業間もない人向けに、必要な知識を伝える創業カレッジの入校式を津市で開催した。 入校式では、受講生の自己紹介のほか、前年度のカレッジ卒業生で、

創業カレッジの卒業生が開業動機などを説明した(三重県信保協提供)

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)