東海・北陸

岐阜信金、バイオリンコンサート開催 初のチャリティーに1400人

岐阜信用金庫(岐阜市、好岡政宏理事長)は5月8日、岐阜市内のサラマンカホールで「ぎふしんプレミアム チャリティーコンサート2025」を開催。昼、夜の2回で計約1400人が来場した。 バイオリン奏者は古澤巌氏。世界的に優れたバイオ

演奏する古澤氏(5月8日、岐阜市のサラマンカホール、岐阜信金提供)
北陸銀、10年ぶりにHP刷新

北陸銀行は5月10日、10年ぶりにホームページ(HP)をリニューアルする。新機能の搭載などにより利便性を高める。 新しいHPは同日9時に公開する。同行のコーポレートカラーである赤を基調とし、「シンプルでありながらも温かみのあるデ

リニューアル後の個人向けページのトップ画面(北陸銀提供)
三島信金、富士市に新店舗開設 法人オフィスを昇格

三島信用金庫(静岡県、髙嶋正芳理事長)は業容拡大のため、7月7日に富士支店を開設する。2022年2月に富士市内に開設した法人営業特化型の「富士法人オフィス」を支店に昇格する。富士市内への出店は初。 同信金は伊豆半島地域など人口減

十六FG、工業高校へのCAD寄付仲介 企業版ふる納事業で

十六フィナンシャルグループ(FG)の子会社で地域活性化事業を展開するカンダおこしは5月7日、企業版ふるさと納税マッチングサービス「ITEMs(アイテムズ)」を通じた岐阜県への寄付に関する贈呈式を岐阜県庁で開いた。 寄付先は、航空

贈呈式に参加した江崎知事(左から4人目)、メイラの大橋真社長(同5人目)、十六FGの池田直樹社長(同6人目)(5月7日、岐阜県庁)
富山信金、個人預金は「局地戦」で 支店が推進策企画

富山信用金庫(富山市、鷲塚一夫理事長)は個人預金の獲得戦略について、全店共通のキャンペーンから地域特性に応じて推進策を変える「局地戦」に方針転換する。調達コストを抑えて効率的な獲得を目指す。地域の実情や動向をよく知る営業店が推進策

東濃信金と米子信金、地元の魅力をお届け 2信金がインスタコラボ

「地元の魅力をお届け!」――。本店所在地が約440キロ離れた東濃信用金庫(岐阜県、加知康之理事長)と米子信用金庫(鳥取県、青砥隆志理事長)が、それぞれの営業エリアの観光活性化へ向けてタッグを組んだ。双方の公式インスタグラムから共同

巨大なハンコでインスタ共同投稿に調印した(左から)青砥理事長と加知理事長(両信金のインスタグラムより)
三重県内金融機関、「オール三重」で承継支援 長期・自前姿勢が奏功

三重県では、地域金融機関をはじめ多様な機関が「オール三重」体制で事業承継を支援する。帝国データバンクによる2024年の都道府県別の後継者不在率調査では、4年連続で最も低かった。 行政や商工団体、金融機関が連携して承継支援に取り組

打ち合わせする百五銀事業承継・M&A支援課の担当者(4月17日、本部、百五銀提供)
豊橋信金、目指す金庫像へ意思統一 支店長研修を充実

豊橋信用金庫(愛知県、山口進理事長)は、10年後に目指す金庫像「夢を預かる、金融機関。」に向けて職員の意思統一を図る。目指す金庫像に不可欠と位置づける「自発的に考え、行動する職員」育成に向け、2024年度から中核を担う支店長向け研

豊田信金、再雇用職員給与を改善 年収最大180万円増

豊田信用金庫(愛知県、藤嶋伸一郎理事長)は、2025年度から定年再雇用職員(再雇用職員)の給与を改善する。役職に応じた給与支給を再雇用職員にも適用。新たに賞与も支給する。60歳以上の「ベテラン職員」のモチベーションを高める。同信金

富士宮信金、市との協議会 3回目の会合開く

富士宮信用金庫(静岡県、伊藤壽文理事長)は5月2日、地域課題の解決に向けた富士宮市との協議会「ネクストビジョン富士宮」について、3回目の会合を開いた。同信金と市、信金中央金庫静岡支店の役職員計15人が、具体的な施策について話し合っ

短時間勤務について説明する市の担当者(中央奥、5月2日、富士宮信金本店)
福井銀、地域価値向上へ「まるごと」支援メニュー 地方公共団体の課題解決

福井銀行は、地方公共団体に提供する「地域価値向上支援メニュー」の取り扱いを開始した。デジタルトランスフォーメーション(DX)や新しい観光事業など地方公共団体が抱える課題の解決を後押しするサービス一覧で、グループの力を合わせてソリュ

金融列島 NEWS 北陸、判断分かれる外部委託

人手不足に悩む地方の金融機関で、店舗の内装工事に伴う専門業者への発注・工程管理の一切を外部に委託するケースが広がりそうだ。北陸地区では3月に高浜支店(石川県志賀町)を新築移転した興能信金が、グローリー(兵庫県)へ業務を委託した。2

金融列島 NEWS 東海、人材確保阻む給与格差

サイバーセキュリティー対策に力を入れる岐阜商工信組。システム部には各年代をバランス良く配置。営業店の電子メール利用では無害化システムを導入し、職員向けの理解度確認テストも定期的に実施。平均90点を超えるなど、理解が進む。 一方で

信金中金静岡支店、県の観光事業に協力 信金ネットワーク活用

信金中央金庫静岡支店(高木恵証支店長)は、静岡県のふるさと納税を活用した観光促進の取り組みに協力する。5月1日、県の担当者が同支店を訪れ、県内外の信用金庫ネットワークの活用を要請した。 県は、静岡市、伊豆市など3市2町が運営する

面談する高木支店長(左から2人目)と県担当者ら(右、5月1日、信金中金静岡支店)
金沢信金と四国労金、26年に貸金庫を廃止 コスト判断や管理強化で

金沢信用金庫(金沢市、広岡克憲理事長)と四国労働金庫(杉本宗之理事長)は5月1日、2026年に貸金庫を廃止すると発表した。三菱UFJ銀行などで発生した貸金庫窃盗事件を受け、金融界で貸金庫ビジネスの見直しが進むなか、4月16日には北

浜松いわた信金、職員研修「南極クラス」開く 現地の生活や研究成果紹介 

浜松いわた信用金庫(浜松市、高栁裕久理事長)は5月1日、南極越冬隊を体験したミサワホーム社員が講師となった職員研修「南極クラス」を開催。4月入庫の新入職員を中心とした約100人が耳を傾けた。 ミサワホームは定期的に南極昭和基地へ

風速60メートルを体験する山本係長(5月1日、磐田本部ホール)
百五銀、CO2フリー電気の導入拡大

百五銀行は5月1日、中部電力ミライズが提供する三重県産の二酸化炭素(CO2)フリー電気「三重美し国Greenでんき」の導入を拡大すると発表した。新たに鈴鹿支店など14拠点に導入する。利用開始日は5月利用分から。 CO2排出量削減

高山信金、スローガンとロゴ制定 創立100周年記念で

高山信用金庫(岐阜県、坂口秀平理事長)は5月1日、2026年6月に迎える創立100周年を記念して制定したスローガンとロゴを発表した。 スローガンは、「100年分のありがとうをあなたに ~地元とともに飛躍~」。顧客に感謝の気持ちを

高山信金の新しいロゴ
百五銀、寄付型定期で800万円寄付 災害対策や人材教育に活用

百五銀行は5月1日、三重県庁で県内の森林保全に関する基金「みえ森と緑の県民税基金」への寄付金贈呈式を行った。同行が2024年8月1日から25年3月31日まで取り扱った「105寄付型定期預金」の預入残高の0.01%相当額を寄付したも

贈呈式に出席した杉浦頭取(左)と一見知事(5月1日、三重県庁)
島田掛川信金、島田本店で新茶振る舞う

島田掛川信用金庫(静岡県、千葉靖史理事長)は5月1、2日、島田本店営業部で地元産の茶葉を使った「呈茶サービス」を実施している。新入職員らが、来店客にいれたての新茶を振る舞った。 茶葉の生産が盛んな掛川市や菊川市では、4月下旬から

「茶娘」姿で新茶をサービスする新入職員(左、5月1日、島田本店営業部)
三島信金、新プロジェクト始動 女性の経営参画促す

三島信用金庫(静岡県、髙嶋正芳理事長)は4月30日、女性活躍の推進プロジェクトチーム「Woman’s Board(ウーマンズボード、WB)」を発足した。勉強会や理事会へのオブザーバー参加、役員への提案を通じて女性職員の経営参画を促

記念撮影する井澤課長(左から2人目)とWBのメンバーら(4月30日、三島信金本部)
あいち銀、VTuberを起用 新商品やサービス発信

あいち銀行は4月30日、ダンスや歌唱といった芸能系技能を学べる名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校(名古屋市)と連携・協力に関する協定を締結した。同校生徒がデザインしたバーチャルアイドルユニットのメンバーでVTuberの

協定書を手にするあいち銀の鈴木頭取(左、4月30日、名古屋市)
山梨中央銀・静岡銀・名古屋銀、ウォーキングイベント開催 役職員の健康増進

山梨中央銀行、静岡銀行、名古屋銀行は、4月30日から共同で役職員の健康増進や職場のコミュニケーション活性化を目的にしたバーチャルウォーキングイベント「シン(SYN)・ウォーキング」を実施している。期間は5月30日まで。 対象は3

三十三銀、三重県限定の定期預金キャンペーン

三十三銀行は、5月1日から「三重県内店舗限定 定期預金キャンペーン」を展開する。1年ものについて店頭表示金利に0.225%上乗せする。 預入金額100万円以上。期間は5月30日まで。預入金額100万円につき抽選権1口を付与し、抽

北陸銀、サーチファンド設立 承継問題の解決へ

北陸銀行は4月30日、日本サーチファンド(J-Search)と共同で「北陸サーチファンド」を設立したと発表した。経営者志望の人材(サーチャー)と事業承継に課題を抱える地域の中小企業をつないで問題解決を目指す。 同ファンドは、J-

北国FHD、25年3月純利益10%減の81億円 株式売却益減や不良債権処理が影響

北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が4月30日に公表した2025年3月期純利益は前の期比10%減の81億2000万円だった。資金利益や手数料関連が増えてトップラインは好調だったが、株式売却益の減少や与信関連費用の増加が影

25年3月期決算を振り返る杖村社長(4月30日、本店)
ほくほくFG、パーパスで一体感醸成 立場越え膝詰め対話

北陸と北海道を主要地盤とするほくほくフィナンシャルグループ(FG)は3月27日、パーパス(存在意義)「地域を超えて、輝く未来を創る。」を公表した。制定まで1年に及ぶ議論を経て目指したのは、広域グループが長年醸成できなかった社内の「

ワークショップでほくほくFGの将来について話し合う社員代表たち(2024年10月25日、北陸銀本店、ほくほくFG提供)
沼津信金、「漫才研修」開く 新人が理事長にネタ披露

「はいどうもー!」ーー。4月28日、沼津信用金庫(静岡県、鈴木俊一理事長)が新入職員向けに開いた「漫才研修」の一幕だ。新人18人は漫才師さながらの口上でステージに上がり、渾身(こんしん)のネタを鈴木理事長や同期に披露した。 同信

漫才を披露する新人ら(4月28日、ラクーン沼津よしもと劇場)
静岡銀、店頭タブレットを全店配備

静岡銀行は4月28日、顧客の利便性向上のため、「店頭タブレット」を国内のすべての営業店窓口に設置したと発表した。3月までに、ローセンターなどを除く147カ店に配備した。 店頭タブレットは、来店客がタブレットの画面上で質問に回答す

十六FG、細胞分析の新興に出資 新ファンド第1号案件

十六フィナンシャルグループ(FG)の投資専門子会社NOBUNAGAキャピタルビレッジは4月28日、新興企業のQuastella(クオステラ、名古屋市)に出資したことを公表した。3月に組成したNOBUNAGA Growing Fun

記者発表に臨んだ(左から)十六銀行常務執行役員の澤田大輔氏、クオステラCEOの竹本悠人氏、NOBUNAGAキャピタルビレッジの峠清孝氏(4月28日、岐阜市のNOBUNAGAキャピタルビレッジ)

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)