東海・北陸

岐阜県事業承継・引継ぎ支援センター、弁護士会とシンポジウム 認知症テーマに

岐阜県事業承継・引継ぎ支援センターは7月11日、岐阜県弁護士会と事業承継シンポジウムを初開催した。「認知症と事業承継」をテーマにしたセミナーは、全国の事業承継・引継ぎ支援センターでは珍しいという。経営者や後継者、金融機関などから約

弁護士らによる寸劇が披露された(7月11日、岐阜商工会議所)
日本公庫、浜松市の農業法人訪問 雇用形態など視察

日本政策金融公庫は7月10日、農場経営の京丸園(浜松市)を視察する会合を開いた。京丸園は通常よりも小さなサイズのネギやチンゲン菜をシリーズ化して主力商品として出荷し、障がい者も積極的に雇用する。 日本公庫浜松支店が企画したもので

鈴木代表取締役(右)から作物の育成手法を聞く参加者(7月10日、京丸園農場)
三菱UFJ銀、中部国際空港で外国人誘致セミナー 企業・行政から100人参加

三菱UFJ銀行は7月10日、中部国際空港セントレアホールでインバウンド活性化イベントを初開催した。テーマは「地域をつなぐ観光の未来~新しいストーリーの創出~」。インバウンドの現状を発信するほか、参加者同士で課題や好事例を共有しても

パネルディスカッションの様子(7月10日、中部国際空港セントレアホール)
愛知県内JA、愛知県警と協定締結 金融犯罪の情報提供へ

愛知県内の19農業協同組合と愛知県信用農業協同組合連合会(磯村幹夫理事長)は7月10日、愛知県警察と金融犯罪に関わる情報提供に関する協定を締結した。金融犯罪による被害の拡大防止を図る。今回の締結で、愛知県内に本店を置く全46金融機

協定式の様子(7月10日、JAあいちビル)
北陸財務局の新体制(2025年7月1日時点)

局長 原井英一(理財局管理課長) 総務管理官 籠康太郎(留任) 理財部長 黒沼進(金融庁監督局主任統括検査官) 理財部次長 辻智子(総務課長) 富山財務事務所長 谷内松彦(留任) 福井財務事務所長 波田英之(中国財務

日本公庫、しずおか焼津・静清信金と連携 災害発生時に資金繰りなどで協力

日本政策金融公庫静岡支店は7月9日、しずおか焼津信用金庫・静清信用金庫とそれぞれ「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結した。静岡県内で発生が危惧される「南海トラフ巨大地震」が生じた場合だけでなく、感染症など幅広い天災リ

三重県信保協、調理学校で創業セミナー OBが独立の経緯を語る

三重県信用保証協会(稲垣清文会長)は7月9日、津市の学校法人大川学園三重調理専門学校で創業セミナーを開催した。調理専門学生の将来の創業機運を醸成するのが目的。調理製菓コースと調理コースから合計38人が受講した。 同創業セミナーは

創業セミナーに調理専門学生38人が参加した(7月10日、津市)
名古屋銀、JBICと協力協定 海外事業支援で

名古屋銀行は7月9日、国際協力銀行(JBIC)と顧客の海外事業展開の支援強化を目的に「中堅・中小企業の海外事業の現地モニタリング情報の提供等に関する業務協力協定書」を締結した。 海外向け協調融資の際に取引先の海外現地法人に対して

協定書を手に握手する藤原頭取(左)と橋山専務(7月9日、名古屋市)
静岡県内9信金、人材支援で情報交換 提携企業の選定など議論

静岡県内の9信金(静清、しずおか焼津、浜松いわた、沼津、三島、富士宮、島田掛川、富士、遠州)は7月9日、「人材支援業務」をテーマに情報交換会を開き、担当者13人が課題や疑問点を共有した。会場にはパーソルホールディングスの担当者と信

人材支援業務の悩みを打ち明ける信金担当者(7月9日、静岡市)
北陸地区信用金庫協会、はくさんの玉井氏が会長に

北陸地区信用金庫協会は7月9日、会長にはくさん信用金庫の玉井重治理事長(69)が就任したと発表した。会長を務めていた同信金・石田雅裕会長の急逝に伴うもの。任期は2026年6月までの1年間。 同日の臨時総会で選任した。なお、副会長

静岡銀、住宅業者紹介サービス 地元新聞社と連携

静岡銀行は7月8日、静岡新聞社(静岡市)と共同で、住宅購入を検討する顧客向けのサービスを開始した。利用客に最適な住宅業者を紹介し、住宅ローンに関する相談にも連携して対応する。 静岡新聞グループのSBSマイホームセンター(静岡市)

握手を交わす静岡新聞社の大須賀紳晃社長(左)と八木頭取(7月8日、静岡市)
富士信金、新調した法被で接客 夏祭りを盛り上げ

富士信用金庫(静岡県、浅見祐司理事長)は7月8日、同27日に開催される地元の夏祭り「富士まつり」を盛り上げるため、本店職員が新調した法被を着て接客した。天井にはちょうちんと風鈴を下げ、夏らしい雰囲気を演出。来店客は「お祭り気分」を

職員と来店客を出迎える同信金マスコットのふじ丸くん(7月8日、本店)
SMBCCF、女子大生が経営陣に提言 SNSやゲーム活用を提案

SMBCコンシューマーファイナンス(SMBCCF)は7月8日、名古屋市内で金城学院大学の学生による同社商品やサービスに関する企業研究発表会を開いた。金融知識の習得や、プレゼンテーションなど社会人としての基礎能力を獲得してもらうのが

大学生の提言に参加者は真剣に耳を傾けた(7月8日、名古屋市)
福井銀、ウェブ住宅展示場オープン 「ふくぎん はぴタウン」

福井銀行は7月8日、福井コンピュータスマート(福井県)と協業し、ウェブ住宅展示場「ふくぎん はぴタウン」をオープンしたと発表した。 「ふくぎん はぴタウン」は、インターネットに掲載された3D仮想モデルハウスを、パソコンやスマート

石川県信金協、はくさんの玉井氏が会長に

石川県信用金庫協会は7月7日、会長にはくさん信用金庫の玉井重治理事長が就任したと発表した。会長を務めていた同信金・石田雅裕会長の急逝に伴うもの。任期は2026年6月までの1年間。 このほか新任役員は、理事の広岡克憲・金沢信金理事

福井信金、課題「見える化」し伴走 承継は外部機関と連携

福井信用金庫(福井市、岡本一夫理事長)は、取引先の課題解決に注力している。「プランニングシート」を活用し、課題を「見える化」。事業承継支援では、福井県事業承継・引継ぎ支援センターとの連携を強化し実績を上げる。 シートには、始めに

三島信金、富士市内に初出店 法人・住宅ローンが軸

三島信用金庫(静岡県、髙嶋正芳理事長)は7月7日、富士支店を開設した。同信金では、富士市内初のフルバンキング店舗。事業先のソリューション支援や住宅ローンの取引を軸に、新たな営業エリアでの存在感を発揮していく。 2022年2月に開

テープカットする髙嶋理事長ら(左から2人目、7月7日、富士市)
名古屋銀と碧海信金、営業職の交流研修 リーダー像など話し合う

名古屋銀行と碧海信用金庫は7月7日、入行庫5~10年目の渉外担当者参加の営業職交流研修を開いたと発表した。 7月4日に名古屋銀本店研修室で開催した。将来の中核を担う職員の成長機会を得てもらうとともに、後輩育成について考える機会の

討論する行職員(7月4日、名古屋銀本店研修室、名古屋銀行提供)
いちい信金、ホタル観賞会開く 最終日は600人超来場

いちい信用金庫(愛知県、川口敏男理事長)は、6月30日から7月4日まで同信金本店南側にある「ホタルの庭」でホタル観賞会を開催した。 ホタルの庭は、2008年に本店竣工記念事業の一環で造園したもの。ホタルを鑑賞することで、地域住民

観賞前にホタルの生態などを説明する動画やパネルを見る参加者たち(7月4日、一宮市)
北陸銀金沢中央エリア、取引先と地域の融和図る 新事業参入を支援

北陸銀行金沢中央エリア(金沢中央支店・大徳支店=浜田貴英支店長<6月20日付で国際部長に昇格>。行員35人うち渉外6人。パート4人、嘱託1人)は、大口取引先への提案型営業を通して融資の獲得につなげている。新たに古民家改修を始めたハ

東一寛社長(左から2人目)らと情報交換する浜田支店長(同3人目、6月3日、クロダハウス)
北陸銀、FAQ改善にAI活用 コールセンターの負担減

北陸銀行はAI(人工知能)を活用した業務効率化を進め、コールセンターの負担軽減につなげた。ホームページ(HP)のFAQ(よくある質問)システムの改善で顧客の利便性が向上。センターへの電話問い合わせは減少した。システム構築の協業先は

名古屋市信保協、勤務間インターバル導入 11時間の休息時間明記

名古屋市信用保証協会(太田宜邦会長)は6月に就業規則を改定し、勤務間インターバル制度を導入した。職員の十分な休息と睡眠時間を確保し、業務に対してポジティブで充実した心理状態を保ってもらい、生産性向上を目指す。 1日の勤務終了後、

はくさん信金、子ども食堂に食料品寄贈

はくさん信用金庫(金沢市、玉井重治理事長)は7月4日、フードドライブで集まった食料品を子ども食堂などを運営する団体プラスαに寄贈した。 5月26日から6月20日まで、金庫内外で食料品を募集。職員約60名のほか取引先4社、個人5人

玉井理事長(左)が中江氏に食料品を寄贈した(7月4日、本部、はくさん信金提供)
富山県内4信金、実践形式でローン学ぶ 若手職員17人が参加

富山県内の4信用金庫(新湊、氷見伏木、砺波、石動)は7月4日、氷見伏木信金本店で若手職員の合同研修を開催した。4信金合同の研修は初。2、3年目の職員17人が参加し、ロールプレーイング形式で車・教育ローンの推進手法を学んだ。 しん

研修でカーローンを提案する職員(7月4日、氷見伏木信金本店)
北国銀、中学生にキャリア教育 行内見学も

北国銀行は7月4日、本店で津幡町立津幡南中学校の2年生約40人にキャリア教育セミナーを実施した。 講師を務めたのがマーケティング部の美野聡志マネージャー。始めに、銀行に入行した理由や多様な働き方、さまざまな会社があることを紹介。

生徒は本店営業部や食堂を見学した(7月4日、本店)
はくさん信金根上支店、浴衣でお出迎え 女性職員が企画

北陸地区で梅雨明けを待たずにやって来た猛暑。はくさん信用金庫根上支店(廣瀬充支店長)は7月4日、「涼」を届けようと、女性職員が浴衣で来店客を出迎えた。 企画したのは、和装が趣味の奥小夜子さん。約20年前、浴衣での勤務が顧客から好

浴衣で接客する橋田主任(7月4日、根上支店)
金融列島 NEWS 北陸、見直される「顧客組織」

富山県内の一部信金で、顧客組織を通じて企業との関係を強化する動きが出ている。 富山信金は6月25日、富山市北部の4店舗の組織を統合し「北部エリア会」を発足した。運営を担う長谷川一英エリア統括支店長は「若手経営者の育成を主眼に、活

金融列島 NEWS 東海、信金らしさか効率か

今期に入り東海地区信金内で「管内大手信金が集金を止めたらしい」という情報が飛び交った。 こまめに顧客との接点を増やして情報を集め、提案活動につなげる集金は、「フェース・ツー・フェース」の信金のビジネスモデルを支えてきた。それだけ

静清信金、奨学金贈呈式開く 認定者が100人突破

静清信用金庫(静岡市、鈴木義行理事長)は7月3日、教育振興の一環で、奨学金の贈呈式を開いた。鈴木理事長が認定証と奨学金を学生4人に手渡した。同信金は1997年に給付型の奨学金制度を創設。今年度を含め、これまでに102人の奨学生を認

学生らに奨学金を贈呈する鈴木理事長(右、7月3日、本店)
愛知信金、新興支援拠点で職員研修 ピッチ・見学ツアーも

愛知信用金庫(名古屋市、本多英明理事長)は7月2日、スタートアップ支援拠点STATION Aiで職員研修を実施した。職員のエンゲージメント向上や同拠点の利用促進が目的。本部や営業店から約70人が参加した。 起業家との交流を求める

ロールプレーイングをする職員ら(7月2日、STATION Ai)

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